*ネタバレ注意 (音源なし)
(故障したのか、動かなくなるスクーター。後ろにいたはずのケニーが振り落とされたのに気付き探しに行くシム。)
(ブレイクは1人で携帯を見つめ思い悩む。不安に負けて電源を入れる。次々と現れる不在通知。家族やロスの父、ニナからのメッセージ。「みんな心配してる。今どこにいるの?」
見知らぬ番号は刑事からのメッセージだった。途方に暮れたブレイクはニナの番号を押す。自殺などするつもりはないと伝えているところに2人が戻ってくる。慌てて電話を切るブレイク。
それに気づいたシムが通話相手は誰かと問い詰める。ニナと聞き、2人が付き合っていることに気付く。ロスからニナを奪ったのはお前だったのかと責める。
ニナと付き合っているのを認めながらも、ニナの心は既にロスから離れていたと弁明するブレイク。シムはこの旅もロスのためではなく、自分の罪悪感が理由だろう、失望したと言って背を向け、ケニーもそれに倣う。
それならお前たちにそんな資格があるのかと反撃するブレイク。ロスが死んだ日、コンピューターから消えた小説の復元を手伝いに行かなかったケニーと、公園で殴られているロスを見殺しにしたシム。
そこにロスの父から警察の発見した事実を伝えるメッセージが届く。ロスが自殺関係のサイトを見ていたこと。遺書らしきものを書いていたこと。それを消そうとして、誤って小説も消してしまったらしいこと。
ロスの死が自殺だったかもしれない事実、そして自らがその原因だったかもしれない事実に衝撃を受け、動揺し混乱する少年たち。
シムはその場から1人去る。ケニーも家に帰りたいと言い離れていく。
骨壺を抱えて立ち上がるブレイク。
