〈Wasted〉観劇記録 ①② | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中

8/9


元々予定していた8/10の公演が中止になったので、8/9の先約をキャンセルして入れたWasted。


三男ヒョンソクメインで選んだキャストだが、女性陣もかなり良い感じで…実際見てみると


うっひょ〜チュー何もかも、かーっこいいんじゃー!!


ほぼ初めて味わう「面白さ」

時々ハンドマイクでガンガン歌うスタイル。


ヒョンソクはもちろん、3人姉妹が三人三様の個性で、それぞれがかっこいい。尊い!


ヒョンソク演じるブランウェルはヤバいくらい可愛くスタートするんだけど、人妻に恋焦がれて、(酒と、タバコと、クスリ?で)違うヤバさに侵されていくところで…


インターバルあるんだ!知らなかった。


ロック調のナンバーには言葉がぎっしり詰まっていて頭が追いつかない。コンサートと割り切って楽しむこともできるくらいナンバーが良いとはいえ、勉強して9月にリベンジする!


(ちょっと〈リジー〉っぽいけど、斧で頭をぶった斬ったりはしない。ある意味健全。)




8/31


実に斬新な〈ウェイスティッド〉


こんなのも作っちゃうんだ。(韓国創作ミュージカルであるではなかった。)


モーツァルトだってジーンズ履いてたし、


ブロンテたちがロックで叫ぶのは必然な気がする。


何もない荒野で、社会が強要する役割に押し込められ、溢れ出る才能に駆り立てられる女たちが死に物狂いであがく姿。


男性として活躍できる素地のあるブランウェルが姉妹たちほど才能もしくは情熱を持ち合わせていなかったのも皮肉な話だ。


(この回、予定外だったので)まだナンバーの半分くらいしか言葉を確認できていないけど、ますますワクワク。


前回のキャストが凄く良かったので、それには及ばないかも?なんてうっすら考えながら見始めたが、そんな考えは打ち砕かれた。みんな良い!


シャーロットのムン・ジナは今季の〈ベア〉でシスター役の人とだけ認識していたが、2022年の〈小人たち〉で白雪姫を演じており、「凄く良い!応援する!」と思った人だった。(忘れてた)


前回キム・スヨンのエミリーが印象的だったので、今回は低めの期待値で見始めたが、今日のエミリーもかっこよくて甲乙つけ難い笑い泣き


アンのイム・イェジンは優しい雰囲気があるので、こんな作風で、まして「豆虎」と呼ばれるホン・ナヒョンと同じ役をできるのかと疑ったが、キレのある歌声で存在感を発揮していた。お見それしました。ごめんなさい。


そして我が三男(役としては唯一の息子で長男)のユ・ヒョンソクが、姉妹たちに比べると情けないダメな奴を甘く、カッコよく、ふにゃふにゃに演じているのが凄く良い!


〈ドリアングレイ〉〈フレイムズ〉〈ウェイスティッド〉と、ファンが喜ぶ作品選びが続いて今年は豊作だね、とファン仲間に話したら、「まったくです、しかも程よくマイナーだから、前の席を取りやすくて助かる!」との返信。「程よくマイナー」…確かに笑い泣き


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自前の四男