あらすじと人物紹介〈騒がしい私の書林で〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。



「私の今日は あなたの明日

思いもよらない時間が 古い本を伝って 

昼と夜のように 私たちの間に続いている」


 暗い時代を過ぎ、自由を夢見ている1940年の「ヤンヒ」と1980年の「ヘジュン」。 偶然「アシタ書林」で発見した本1冊の本を介して会話することになり、2人の間には40年の時間が存在するという事実を知る。

 二人はお互いの世界に興味を持ち、時間を積み重ね始める。そんな中、ヘジュンは失敗と記録された大事件にヤンヒが加担するという事実を知るのだが···




ヤンヒ

「私だけが知っている紙に、

私だけが知っている意味で自由を書いて行け」


 「アシタ書林」の主人。女だから、朝鮮人だという理由で抑圧されず、自由に文を書くことが彼女の夢だ。日本軍の監視から自由になるため、書林の名前を日本語に変えながら秘密裏に独立運動資金を出している。

 そんなある日、偶然に本を通じてヘジュンに会うことになり、彼を通じて再び自由のある未来を夢見ることになる。



ヘジュン

「意気地なしのあなたと私

私たちも堅固な文章になり」


 記者を夢見ていた大学生。自由を叫びながら独裁政権に対抗する学生運動デモの途中、先輩「ナラ」の死を目撃し、世の中と断絶したまま隠れて過ごす。

 偶然、書林で本一冊を発見し、本を通じてヤンヒに出会う。希望などどこにも無かったなかった彼の人生がヤンヒに会って再び蘇る。




創作初演作品。ポスターが発表されて目を引いたのは、大学路内外で活躍中の俳優にイム・ギュヒョン君が名を連ねていること。

今年1月には、CREZLとして初の日本ファンミーティングを開催するなど活躍が続いたようだが、ミュージカルとしては2024年の〈ディア エヴァン・ハンセン〉以来の登場。

大学路に戻ってきたが、普段あまり行かない、バス通りの西側の小劇場が上演場所だ。

ポスターには「et theatre 1」とあるが、NAVER地図には改名前の「눈빛극장」となっている。300席程らしい。

段差があって見やすそう。