〈シラノ〉観劇記録 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

2/7

今シーズン初シラノびっくりマーク

カッコ良すぎると評判のウンソン•シラノ から。


最後はロクサーヌの腕の中で…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


再演と仲良しなので、まだ3演と完全に馴染んではいないが、エンディングに泣いた大泣き


久々のハナちゃん、真実を悟るシーンなど、表現が深くなってる気がする。ハッと気づいて口に手をやる動作とか。顔は可愛いし、歌は最高!(サイズには目をつぶろう)


ピリパラでなくても受け入れるけど(変える必然あったのかな)、シラノが本心を抑えて必死にドギッシュを止める辛さと、真実を知ってクリスティアンが自暴自棄になり無茶な戦いぶりで命を落とす感じの再演の方が好きだった…


でも、キャスト別の雰囲気もあるだろうし、自分がもっと馴染んだりすると変わるかも。


2幕始まって、あの高さの変わる周り舞台がなくて寂しいと思ってたらセットが回転し始めたので、タイミングにちょと笑った。



2/8

昨日のシラノ/クリスティアン・ペアより表現が繊細な気がする。


前期クリスティアンは絶望の中で死んだけど、このクリスティアンは愛されていない衝撃は勿論大きいんだけど、真実は真実、本来の自分として存在する方を選択した気がする。

敢えて死を望んでいるわけではなく、シラノに自分の気持ちを認めて告白しろ…と説得するの、友情を感じてこれも良い。泣くうさぎ


今回1番注目していたチャ•ユネ氏。良かった〜。元々あの声が好きで、息子に入っていそうないなさそうなポジションなのである。


ロクサーヌはハキハキした元気の良さが溢れていて、小さい頃からさぞやお転婆だったろうと思わせる。



2/19


大学路からの移動時間は余裕のはずだったのに、殿堂に7分前到着。マチネで「スペシャルカテコか〜」なんて呑気に見てる場合じゃなかった。


ロクサーヌはお嬢様っぽい反面、笑いを取るのがうまい。これで全員。それぞれ個性があってそれぞれ良い。



2/22

最後の1回。それぞれ良いと言いながら、どうせだぶるのならハナちゃんをもう一度聴きたかった。


クリスティヤンのおバカっぷりが際立っているセミマッコン。主演3人のマッコンとなる。


とにかくアツかった!

うなじが逆立った!


クリスティアンはおバカだから裏表がなくて、それだけに愛が純粋だから悲しみの純度も高くて(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
声が高めなのもキャラに合っているね。

チャ•ユネ挨拶「オーディションを受けて出演確定の知らせが来たのが4/1のこと。嘘か?と思ったけど、無事にマッコンの日を迎えました」

ロクサーヌが最後に崩れ落ちるシラノを支えて抱きしめるところ、その表情がすっごく良かった。

キム・スヨン挨拶「実はデビュー作がシラノだった。舞台のソデから先輩たちの演技を見ていた私が、ロクサーヌを演じることになり感無量だった。それだけに毎回毎回感謝しながら特別な思いで演じた」

繊細な表現はヒョンギュンさんに軍配で、豪快なシーンは声の太いコ・ウンソン?(ジェリムさんも見られれば良かったが残念。)

コ・ウンソン挨拶「練習場でも舞台でも家を出る時から幸せで、とにかくずっと幸せな作品だった。シラノを演じながら、彼の愛し方や生き方に影響を受けて自分が少し変わった気がする」

MCのチェ・ホジュンさんが「近い将来帰ってくるから余り寂しく思わないで」って、既にアンコールでも決まっているかのような言い方をしていた…

ちなみに彼のルブレが顔に似合わず動きにキレがあって、シラノの補佐役としてとても良い味を出していたと思う。

ラグノは大学路の舞台でしばしばお目にかかるウォン・ジョンハンさん。日本でも〈愛の不時着〉で舞台に上がった。小さい舞台だとはみ出し気味の大きめアクションがシラノではとても良い感じ。

ちなみに、ホジュンさんと共に〈インサイド・ウィリアム〉のシェイクスピア役だった。(日本のシェイクスピアはイケメンさんたち。爆笑グッ)



挨拶の最後に客席でプラカードを揺らしながら 

"ワンワンワン〜みんなシラノを待ってるよ♫シラノ!シラノ!待ってるよ~~~" と歌い叫ぶ企画。


プラカードはチケットと一緒に渡された。



ガスコン傭兵隊に加入して貰ったカード類。