〈ジキル & ハイド〉観覧 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

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Oldなジキハイを、freshなソンチョル/ファニで(5月頃?)見るつもりだったのに、17日の午前に発表されたキャスケで早抜けが確定になり大慌て。


ちょうどこの日、夜に予定していた〈テイラー〉がキャス変となり、キャンセルしても全額返金になるではないか!ジキハイキャストは幸運にも希望通りで、急遽変更!


これは運命か?It's a sign! (イフゼンじゃないって)


突然変更したものだから、マチネから慌てて移動するのに、前シーズンのイメージでシャルロッテに行きかけてしまった!やば驚き


優等生イメージだったファニちゃん。こんな役できるの?と思ったけど非常にセクシーな身のこなしで歌い踊っている。声はひたすら純粋透明な美声。うまい。


いくつもの作品で主演を見てきたスジンさん。クラシカル寄りな歌唱で美しいソプラノ。凛として素敵。


さて、ソンチョル君、発声は凄かった。こんな声が出せるのかと驚く。


そのための体づくりなのか、巨大化していて…嫌ーえーんって嘆きも聞いた。2階からはざっくりとしか見えないので何とも思わなかったが、


正直なところ… こんなのやってないでエドモンやってくれー泣くうさぎというキモチ。


萌えるキャラクターじゃないし、コンプロとかで圧倒するにはまだもう少し…。


前シーズンは、クラシカルなナンバーに歌唱法がぴったりのカイさん、演技力で説得された(丸め込まれた) ソンロクさんにウンテさんとか、結構楽しんだのだが、


今シーズンのフレッシュ陣には荷が重いのか、しばらく見ていて、やっぱりストーリーに共感納得できない。


なのに熱狂するひとたち。熱狂の先にあるのは尋常でない歌唱力。要するに深刻な顔をしたショーなんだな。


歌唱がクラシック寄りと言っても、なーんとはなしに歌い方が今っぽくて、そういう小さな変化が作品の老化を食い止めている?


そして2階から見る照明の美しいこと!単なる色のついた光じゃなくて、様々な模様が映し出されて、すっかり今時のテクノロジーという雰囲気になっていた。


この作品が廃れる日はないのかも。