フリャンは手土産に持ってきた料理と紙を置いて去っていく。
次に来る日を約束するため戻ってきたカンアジと、たまたま洞窟の外にいたケファが顔を合わせてしまう。ケファはフリャンの隣家の下女で、隣家の娘が嫁ぐ時ついて行った後、会う事のなかったカンアジの幼馴染だった。
名前のない作家が清国に差し出された隣家の娘だと察するカンアジ。
洞窟で料理を広げる3人。
(ケファ) 태지[2]에요. 미리 받는 생일 선물이네요..
豚肉ですよ。前もって受け取る誕生祝いですね..
좋은 종이에 좋은 글이 담긴다면서
いい紙にいい文章が込められるんだと
매년 생일 선물로 태지를 받던
毎年誕生祝いに上質紙をもらっていた
그때의 아가씨
あの時のお嬢様
고운 옷에 먹물이 묻는 줄도 모르고
美しい服に墨がつくのも知らずに
밤새 신나서 글을 써 내려가던
一晩中 楽しく文章を書いていた
그때의 아가씨
あの時のお嬢さん
(メファ/ケファ)
집에서 사랑하는 이들과 함께 먹던 밥
家で愛する人たちと 一緒に食べたご飯
존재만으로도 사랑받았던 날들
存在だけでも愛された日々
(ケファ) 따스함으로 채워졌던
温もりで満たされた
(メファ/ケファ) 나의 생
私の人生
나의 생
私の人生
(ウンビ) 과거의 나를 기억하면 할수록
過去の自分を思い出すほど
초라해져 애써 지워야만 하는
みじめで 必死に消さなきゃならない
그때의 나
あの時の私
나
私