(あらすじ)
来年2月閉校を控えているソウルのある高校。
3年生になったジソク、ジュンヒョク、ソンホの3人組は、自分たちだけのアジトでギターを演奏しながら時間を過ごすのが唯一の楽しみだ。
修学能力試験を控えた最後の夏休み。学業に対する圧迫と周辺環境の抑圧が加わる中で、今まで成果がなかった時間に懐疑感を感じ、最後に自分たちを証明するためにオーディションに出ることにする。
一方、ジソクはアジトで発見した疑問の楽譜の一枚を持って、ジュンヒョクとソンホに一緒に演奏してみることを提案する。しかし、お互いに溜まっていた感情の溝が深まり、再び解体の危機に直面し、アジトでは40年前の過去の夏が繰り広げられる···
11月25日
本日のスケジュール
マチネ、
14:00〜15:50 〈ブラック・メリーポピンズ〉
ソワレ1、
17:00〜18:30 〈エレファントソング〉
ソワレ2、
19:00〜20:30 〈ドライフラワー〉
〈エレファントソング〉で錯乱状態の中、またしても3本目!(土曜日にありがち)
クリエイターたちよ、熱演の青年たちよ、たいへん申し訳ない。途中でしばし気を失ってしまった。
この作品の作詞を担当したのは舞台関係で韓国に留学された日本の方なのである。
過去の2人が素敵な照明の中で歌う、雨の歌?美しい響きで現世に戻った。
過去の学生2人。大人しそうな方のユソクは皆に馬鹿にされからかわれるので、昼休みも一人で人の居ない部屋にいる。(現在のアジト)
ユソクはいじめられっ子らしい。でもピアノが上手でこんなに上品にかっこよかったらモテモテなはずじゃないか?!
やんちゃそうなジョンミンは転校生で、2人はいつしか親しくなり、ピアノとハーモニカで曲を作り始める。そして学園祭に出演する事にするのだが…。
現代のジソクが発見したのはその楽譜の一部。
全員で奏でるフィナーレの曲をはじめ、聞き応えあるナンバー。
過去の思いが現在に繋がる点で〈伝説のリトルバスケット団〉を思い出したりしたけど、気絶してたのでストーリーが良く…?
ナンバーのプレイリストはこちら
1月7日までドリームアートセンター3館で上演中。