(2004年2月29日、画家で美術評論家のキム・ヒャンアンは、人生の最後の日に自分の人生を振り返りながら、人が去っても残るものは何かについて自問する。一方、1936年2月29日、梨花大学の学生であるビョンリムは、モダニティの本質は何なのかについて悩む。)
ヒャンアン:2004年2月29日。人が去っても残るのは何だろう。
ドンリム:1936年2月29日。モダニティの本質は何だろう?
ヒャンアン:많은 이들을 만났고
たくさんの人に会ったし
많은 이들을 떠나보냈던 삶
たくさんの人を見送った人生
그 길 위에 눈물 자국과
その道の上に涙の跡と
행복의 흔적들
幸せの痕跡たち
끝없이 삶을 찬미하며
限りなく人生を賛美しながら
인생이라는 길 위에 서서
人生という道の上で
한 장 한 장씩 써 내려간
一枚ずつ書き綴ってきた
종이 위에 쓰여진
紙の上に書かれた
나라는 이야기
私という物語
ドンリム:영원함은 소멸 속에서
永遠は消滅の中で
반짝이는 빛을 얻게 되고
きらめく光を得て
덧없음은 사라지면서
儚さは消えながら
견고해지는 걸까
堅固になるのだろうか
세상의 모든 빛깔들이
世の中のすべての色が
세상의 모든 글자들이
世の中のすべての文字が
날 깨우고
私を目覚めさせ
빛나게 해
輝かせる
그 속에서 찾은
その中で見つけた
찰나의 아름다움을
刹那の美しさを
잊지 않을 거야
忘れはしない
끝없이 삶을 찬미하며
果てしなく人生を賛美しながら
인생이라는 길 위에 서서
人生という道の上で
한 장 한 장 / 한 장씩 써 내려간
一枚一枚/一枚ずつ書いてきた
써 내려간
書き綴ってきた
나라는 이야기
私という物語