〈スワッグエイジ〉宴会日とシングアロング・デー | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

シックスに次いで盛り上がったのはこちら。

 

6月25日のキャストボードの混み具合が甚だしい。と言うかはみ出している。

 
なぜならこの回は〈スワッグエイジ〉オールキャストが出演する宴会日だったから。全員の声が1度に聞ける貴重なチャンスだ。
 
どういう風に進行するのかと思っていたら、ダブルキャストは基本的に1幕と2幕で交代、ジンの場合は登場シーンを3つに分けて交代していた。
 
シプチュの場合は最後までミノさんが演じて、ギョンスさんはチャモ専門。「お前、踊れよ。俺、チャモだけでいいよ」と若手に働かせるギョンスさんが目に浮かんだけど、実際どうだったかは不明です。ニヤリ
 
ダンのナンバー「朝鮮樹液」と「新しい世界」(他にもあったかな?)は4人が次々と登場して最後はみんなで盛り上がり。嬉しくて興奮してしまう。ものすごい豪華感!ただ、全体としてダンは4人で交代ではなく、1幕はジュヒョプ君、2幕はジョンヒョク君が担当した。官軍に追われるシーンも全員登場したが、ヒジュン君と新人のソヒョン君は時々参加のみで、少し寂しかった。
 
ホンダンのソロはシウォンさんが歌い始めたらヒョンスさんが出てきて、重厚にハモるデュエットで迫力が凄い!
 
ジンの場合は「私の道」を3人で歌い上げ‼️スハちゃん、アジンちゃんはクリアに通る声系。ベテランの風格。新人のセヨンさんはデアに似合うんじゃないかと思うような、甘みのある声系。クラッシック的にも歌えるなら〈レベッカ〉の「私」とか〈ファントム〉のクリスティーヌもいけそうだと思った。ただし舞台に慣れていない新人ぽさがあるので、実際の経験を積むのが先かも。それはダンのソヒョン君も同じ雰囲気だった。
 
ジョンヒョク君が甲高いトーンの声だし、どうなの?と思っていたら、さすが続投するだけある。少年と青年の狭間くらいの、すぐに拗ねる未熟で熱くて魅力的なダンだった。感情がストレートに伝わってくる。何よりダンスがカッコいい。通常営業の舞台を見てみたいかもしれない。
 
コルビンダンは新人が初々しいのはあるけれど、旧コルビンダンの貫禄がスゴイ。それぞれ、各自のダンスを見せる場面が追加されていた。
 
あれっ?と思ったのは、気絶したダンを前にホロセがペラペラ喋るシーン。(旧チーム)
「両班だか乞食だかどっちなんだ、オオカミのエサにしてしまおう、殺すわけじゃないですよ、転生させるだけ、云々」
これをスンスが可愛い訛りでまくしたてたものだから、普段あまり聞けない声が聞けて大喝采。(ホロセが後ろの方でおとなしくしているのが可笑しい。)
 
他にも小企画がはさまる。
1.ジンとダンのクッポンカンでの時調対決が、いつもと違う完全なラップになっている。
2.時調自慢予選の手品がちょっとしたマジックショーにレベルアップ。
3.「一理あり」と「宮廷官女」がナンバーを取り換えて歌う。
4.いつもは無視されてしまうシプチュが願いを語る。などなど。
 
特別ゲストによる特別企画もあって、時調自慢本選に海外から来た(という設定の)ゲストが〈オペラの幽霊怪人〉のナンバーを熱唱!素敵なんだけど、時調自慢大会のセットなのに、スーツと白いワンピースで大真面目に歌うものだからミスマッチにニヤニヤしてしまった。(紹介された作品名は〈宴会場の幽霊〉ゲラゲラ
 
特別ゲスト:チェ・ヒョンジュ/ファン・ゴナ

 

いつもより30分延長しての「宴会日」。客席が一緒に歌うシングアロングではないが楽しさと豪華さが満載、スワッグエイジ体験者にはぜひ行って欲しい宴会日だった。(チケット販売の注意に経験者が望ましいと書かれている。)
 
スケジュールを見ると7月23日が追加販売となっているので、そこも宴会日かもしれない。宴会日のチケット販売は別日程で行われるから。(今度はダンの担当が変わるとか?全く分からないけど。)

 

スケジュール表にマイクの絵カラオケが付いているのは一緒に歌う「シングアロング・デイ」。これも楽しい。

 

拡声器マークは「朝鮮時調自慢 応援戦」。大会の予選チームを応援する日らしい。

 

企画日でなくても、言うまでもなく作品自体がお勧め!グッ