ガリレオに対して恨み?寂しさ?を抱き続けてきたビルジニアの想い。そして彼女が父親を理解していく過程。
試演ではカットされていたこの辺りが、物語をさらに深めていたんじゃないだろうか。
不満があるとすればうっちん君ケプラーのセリフ部分。音が小さくくぐもって良く聞こえないのは音響のせいなのか?
ビルジニアがクリアな声だったので、2人の会話バランスがおかしなことになっていた。
ミンソンさんは、〈ベンハー〉のメッセラや〈フランケンシュタイン〉のアンリ怪物など、それこそ怪物級の歌唱力をお持ちの方。小劇場作品にも出演すると知って驚いたものです。だって小劇場じゃ、あの声が収まり切れないでしょう?
結果そんな心配は無用でした。ガリレオを表現するのに丁度いい出力。
真理の探究の前では全て(家族とか)忘れて没頭してしまう熱さと、研究にはお金が必要だと分かっている現実的な所、喝采と称賛に憧れてしまう俗物ちっくな面も、人間ガリレオが描き出されてた。
どんな熱唱も歌のための歌ではなくて、ガリレオが語る言葉として聞こえたのが、心底うまいな〜と。
あまりに自然な表現なので、途中まで歌が上手いこと忘れてましたよ。

12月30日夜12時まで視聴が可能で、8時以降にアクセスしてもスクロールバーを動かしてご希望の視聴が可能です。
スクロールバーは、「PCウェブ」と「NAVERTVアプリ」でのみ表示され動くことができます。 モバイルウェブ(iPad サファリギャラクシータブインターネットを含む)、NAVERアプリではスクロールバーが表示され、MAC(MacBookなど)の場合、サファリ接続はスクロールバーがなく、クロムで接続してください。
本放送が終わってからアーカイブ、のスタイルではないんですね。アプリが必要みたいだけど途中からいつでも始められるのが嬉しい。次は1月4日のウェルテルを視聴なんですが、40分くらい遅れる予定にも問題なし!
ところで今年のカレンダーは今日で終わりですね。思いもしなかった生活を強いられた2020年が去り、2021年がもうすぐやってきます。
新しいカレンダーのどこかには、渡韓予定を書き入れたいものです。その日が来るまで、今できることをして過ごします!
スタート時は自分の言葉を書くつもりは全く無かったブログですが、沢山の方に声をかけていただき、こんな一年でも人との繋がりを感じながら過ごすことができました。ありがとうございました。
不十分な翻訳だし、おバカなことを書いたりのブログですが、大目に見て、これからもお付き合いくださいませ〜