181104 笑う男 マッコン 挨拶 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。



はぁ…

ちょっと待って…


アンニョンハセヨ

ミュージカル "笑う男" でグィンプレンの役を演じたパク·ヒョシンです。 


はぁ…


そこの3階 元気ですか?

2階も 元気ですか?

いつもコンサートでこうしてるけど、今回のミュージカルでも(笑)すごくやってみたかったんです。 


1階 お元気ですか?


"笑う男" 今日の最後の公演をこのように一緒にしてくださる観客の皆さんにもう一度心から感謝いたします。 


私たちの "笑う男" が2018年7月10日から今日まで約4ヵ月間で 143回の公演を行いました。


本当に長い公演の間 送ってくださった皆さんの果てしない愛のお陰で、最???記録も立てましたし。 


そして,これから海外でも多くの関心を持たれるミュージカルになりました。  誠にありがとうございます 


こんなに意味深い日に 私だけ話すことはできませんよね。 


143回の公演で一緒に笑い、泣いた、うちの俳優とスタッフ製作者の方々をご紹介いたします。 


まず初公演が始まる前に、舞台裏で私や俳優たちと同じくらい緊張していたオム・ホンヒョン代表とロバート・ヨハンソン演出家の姿が今でも鮮やかです。 


お二人の所感を聞いてみましょう。前にいらっしゃる?どこにいます?


公演のたびにこれが大変なんですよ。うまくやってますよね?


アンニョハセヨ はっはっは!

まずオム・ホンヒョン代表の所感からお聞きします。


(オム・ホンヒョン代表)

こんにちは。もともと135回の公演で終わりだったんですが、劇場や製作者の間でもっとやってもいいんじゃないかという話になり、多くの方のご協力により延長が可能になりました。私共の公演を24万人以上の方がご覧になりました。これから2年後に再演するその日まで、最前を尽くしてもっと良い公演をお見せするように努力します。


(ロバート・ヨハンソン演出家)

この公演は5年前から準備を始めました。今夜私は客席に座って俳優たちの素晴らしい歌を聴き、皆さんの反応する声も聞いていました。私たちがしてきたすべてのこと、公演に関わる一人一人、後ろにいて目には見えない全員、繊細な音楽を奏でるオーケストラのメンバーと優秀な指揮者、それに広報であるとか、とにかくすべての分野で関わった人たち。すべての人がすべての作業において200%の力を出しました。


けれど今夜の皆さん!皆さんは200%以上の観客です!信じられないほどです。これまで交わってきたどの観客より素晴らしい!本当に凄いです!今後私が手がけるどの公演にも、全部いらしてください。20万人以上の方がご覧になりましたが、皆さんの応援こそ、その応援が本当に私たちの力になりましたし、心から感謝しています。


この後紹介する人がたくさんいます。彼らキャストに感謝を伝えたいです。ここにいる人たちは本当に熱心にやってくれました。初めての創作作品を立ち上げるのは簡単な事ではありません。次々と変更され、追加されていきますが、彼らはすべて受け入れて、とても素敵に演じてくれました。


アンサンブルの皆さんは140回ほどのすべての公演を演じてくれました。しかしただ1人抜けた人がいるんですが、なぜかと言うと、パパになったからです。(クレンチャリパパ)


この人も産院に行かなければなりませんでしたが(ソンファさん)、この人には双子が産まれました!多分夜も眠れないと思うんですが、三週間後に始まるファントムの練習も同時にこなしています。ビタミン剤をあげたほうが良さそうですね。


こちらの女神様、???

彼女はまさにこの劇場で来週始まるエリザベートの練習をしています!皆さん、ぜひ見に来てください!


この人、さてこの人ですが。世界中の誰一人として、このパク・ヒョシンより上手に歌う人はいません!それだけではなく、この作品のために本当に熱心に働いてくれました。彼のパートだけでなく、全体についても最善を尽くしてくれました。公演カンパニー全体の面倒もたいへん良く見てくれました。舞台の上でも主人公でしたが、この公演のリーダーとしての役割も果たしてくれました。ありがとう、ヒョシン。


(ウルウルしているヒョシンに向けて客席から) ファイティン!


大丈夫だよ(泣かないさ)。あー、本当にありがとうございました。それでは、他の俳優たちもご紹介いたします。


グィンプレン役はパクヒョシン、パクガンヒョン、そしてスホ。今日は…来られませんでした。


ウルスス役のチョンソンファさん、ヤンジュンモさん、ムンジョンウンさん。


愛するデア役はミンギョンアさん、イスビンさんです。ギョンアはいるの?いない?終わる前に捕まえてやります。


ジョシアナ公爵様はシンヨンスクさん、チョンソナさんです。


それから、最後まで私を苦しめるデイビッド・デルモア卿のカンテウルさん、そして…まだ呼んでないのに!ちょっと、まだ紹介してないんだから、引っ込んでよ。放っておけって?


えーでは、長い間一緒にやってきた方ですが、僕と共演するときはいつも、一人で役を消化する素晴らしい俳優さんです。ペドロ役のイサンジュンさん。


それからアン女王を紹介します。ビーナス役もなさっているイソユさん。もうひと方はキムナユンさんです。


バイオリストのホジェヨンさん、コエイルさん。


そして、子供たち。中の一人のお母さんが、僕と同い年なんですよね😓。 だけど、ありがたいことに、いつもヒョンと呼んでくれます☺️。とても愛らしい子供のグィンプレン役の、ハンウジョン、ペグスンホ、パクジュヌです。お、来たね!挨拶〜。


さて、一回も欠かさず出演してくれたアンサンブルの皆さんを今から紹介するんですが、僕がミュージカルをやり始めてから、初めてやった20歳の頃は分からなかったんですが、その後真剣に始めてからは、アンサンブルの果たす役割とか位置が、僕の位置よりも重要だと感じる時も多くて、刺激を受けて、自分も一生懸命やらなくちゃ、そうすればみんなが輝ける、そんな気持ちをいつも持たせてくれる方々なんです。


ベンはどこですか、僕のベン?(中略)


(20:45) これでだいたい終わりました。大変でしょう?(あにえよ!) 大丈夫?(ねー!)


さて、この方たちを紹介します。いつも舞台の下で集中するのが難しいこともあるはずですが、最高の音楽を奏でてくれる、そして実はショボーン…少し辛いことが…あったんですが…オーケストラの皆さんは最後まで共にやってくださって…心から…心から…感謝しています。


まず、キム・ムンジョン音楽監督に大きな拍手をお願いします。マイクをちょっと…。あ、ある?


(監督) ネー


おー、聞こえる。


(監督) どっち向きましょうか?


(あっちとジェスチャーするヒョシン)


(監督) さっき指揮者の挨拶があると聞いてから気が気じゃなかったんですが(?)、あの、曲ごとに大きな拍手をしてくださって、曲ごとのつながりが難しくなったりもしたんですが…。(笑)こんな風に心を満たしてくださりありがとうございました。


どこの国の作品かと聞かれたこともあったんですが、"笑う男" は韓国プロダクションで作られた創作ミュージカルです。この公演のスタッフや俳優たちの情熱と努力で素敵な舞台が作り上げられ名曲が生まれたことに感謝しています。


半年以上、本当の家族よりも長い時間を共に過ごしてきたことには大きな意味がありますし、胸の痛む悲しいこともあったんですが、いつも笑い顏なのに笑う事のできない "笑う男" の伝説が、2年後にはもっと成熟した姿でまたやってきます。一緒に最後を飾ることはできませんでしたが、天国でこの公演を見ているであろう、パクへジンの冥福を祈ります。ありがとうございました。


(ヒョシン)

演出、ダンス、セット、衣装、扮装、照明、音響、映像、小道具、技術、舞台クルーチームなど、本当に数多くのスタッフが、我々よりももっと熱心に駆け回って、作り上げてくれた舞台です。感謝の言葉を伝えたいです。ありがとうございました。


最後に…(SBS始め各社関係者への感謝)


この次はいつお会い出来るでしょうね。

昨日、そう考えていたら良く眠れませんでした。でも、幸いにも今日久しぶりに後悔のない舞台ができた気がするし、皆さんの声、歓声のひとつひとつ、その姿も全部心に大事にしまっておけるようにしてくださったので、またいつか戻ってくるまで、どうにかやっていけるんじゃないかと思います。公演が終わった時にそんな風に思いました。


僕がミュージカルをずっとやっていることができないので、時々やるんだと皆さん思うかもしれませんが、いつも心の中には、今では、ミュージカル俳優としての責任感を持って、皆さんと、俳優の皆さんとも一緒にできるように努力しています。ご存知のように、さっき言いましたけど、一人の子役のお母さんと同い年で、いつまで舞台の上で走り回れるか分からないですけど、皆さんが一緒にいてくださる限り、最大限努力して、良い作品で、皆さんの記憶の中に最高の俳優として残れるように、僕がもっと一生懸命やって戻ってきます。本当に長い間、共にしてくださった皆さんに心から感謝します。仲間の俳優の皆さんとも別れ難いですし、次に会う時に、もっと良い作品を作ろうと挨拶していますから、観客の皆さんにも同じ約束で挨拶します。心から感謝いたします。私たちの "笑う男" が笑って終われるようにしてくださって、本当にありがとうございました。愛してます。ありがとう!