Last Stage


「どうしても行きたい! 

リーダーに伝えたキラキラ




ただし

最終日のため


絶対に制限時間内に

ゴールする事が

大会側からの

条件だった!!

 


「絶対に時間内に行く!!

 

そう決めてスタートしたキラキラ

 


ところが

話で聞いていた

Last Stageとは違っていたガーン

 

Last Stageは


えっ!?

もう終わっちゃうの!?


て くらいだから爆  笑

 




レース経験者の

メンバーが言っていた!

 


しかしハッ



今回のレースは

違っていた!!



そう…今回は


Special race


《Special race》

レース開催をしている団体は

元は「4deserts」と言う団体


Special race

あらゆる耐久レースを

完走してきた強者からの

「もっと難しいコースのレースを!

言う要望が多くあったためガーン


大会側が

「わかった!!やりましょ!!

と、言ったかどうかは

定かではないが


その要望に答える形で

開催が決定したのが・・・



何を隠そう

ニュージーランドのレースだったガーン


しかも、コースを考えたのは

プロのクライマーガーン



と言うのを

現地でレース中に知った笑い泣き



初心者が

チャレンジしちゃいけない

レースだった訳です笑い泣き



あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと



膝より上まで浸かる

どろ沼わたりアセアセ

急な斜面の山肌を下るガーン



沼では、足がはまりアセアセ

抜けなくなり 徐々に沈んでくガーン

パンツまでビッショリえーん

 

メンバー二人が

ストックで引き上げてくれた!!



そしてハッ



最後の難関の

山肌下りアセアセ

 


ここでも

メンバーが

フォローしてくれたえーん



大丈夫だよ

翔ちゃん!!


滑り落ちても

絶対に支えるから

安心してニコニコ

 


私は、何度滑り落ちただろうアセアセ

その度に支えてくれるえーん

 


私は、滑り落ちる度に絶叫えーん

恐怖で震えが増すえーん

 


一度

フォローしてくれていたメンバーが

滑り落ちたガーン


大絶叫したえーん

涙が止まらなかったえーん



私をフォローしてくれる為に


彼は、多くを後ろ向きで

山肌を下っていたガーン


危険じゃない訳がないガーン



彼には

メダル獲得がかかっていた!!



途中で、初日から

いつもそばにいてくれたメンバーが



「先に行け!!

 メダルがかかってる!!



そう言って、ゴールに

向かう様に伝えた!

 

その後は、最後まで

初日、ゴール前に荷物を置き

迎えに来てくれたメンバーが

フォローしてくれたえーん

 


しかし

彼の両膝は

かなり深刻な状態だったガーン

 


それなのにえーん



手を繋いで

前を歩き引っ張ってくれるえーん

 


大丈夫!!


滑り落ちても

絶対に支えるから!!


だから諦めんなよ!!

翔ちゃんっ!!

 


そう言ってくれるえーん

 


私は、一体何人のメンバーに

支えられただろうえーん

 


恐怖で涙が止まらない私に


「はいはい笑い泣きアンヨが上〜手あしあと


言いながら手を引いてくれるえーん

 


レース終了後

「アンヨが上手爆  笑って言ってるのに

 翔ちゃん、大泣きだったもんなぁ爆  笑

と笑いながら言われたあせる

 


長い山肌下りが終わったあせる

足に力が入らないあせる

膝がカクカクするあせる

 

ゴールが近づいて来た!!

太鼓の音が聞こえた!!

 

すると、リーダーの声が聞こえたびっくり


 

「翔ちゃん!!走れ〜っ!!

 


直後に、転び足を盛大に挫くあせる


 

なんで こんな時にコケるの!?ムカムカ

なんのコントだよっムカムカ


しかも痛すぎて声が出ないあせる

 

「立てるか!?

 あと少しだよ!!頑張れ!!


と、立たせてくれるえーん

 

立ち上がり、歩き始めたけど

激痛が走ったあせる足が止まるあせる

激痛で声も出ないあせる



先に行くように伝えた

 


すると

 


オレは

翔ちゃんと一緒に

ゴールする為に

今ここに居るんだよ!!

 


と言ってくれたえーん


 

もう

どんなに感謝しても

しきれないえーん



するとハッ



なんと走れた!!


めちゃ痛かったえーん

だけど足が前に出るびっくり

 


・・・・・・・・・


 

そこまでは覚えてるあせる

 


その後


ゴール前までの

ほんの数分間の記憶がないあせる



どうやら

私は めちゃ走ってたらしいびっくり

 


後からメンバーが

「最後の しょうちゃんの走り凄かった爆  笑

と言ってくれたけど

全く覚えてないあせるあせる

 


だけど、制限時間前に

みんなが待ってくれてるゴール前に

到着することができたのは確かえーん


 

そして念願のえーん


25人で

ゴールする事ができたえーん

 


ゴールすると

他国の選手、大会スタッフが

アーチを作り通してくれたびっくり



ゴールには

日本から応援に来てくれた仲間が

待ってくれていた😫


みんなでゴールできた事キラキラ

知っている人たちが

ゴールに居てくれた事キラキラで安心して

大泣きしてしまったえーん

 


メンバーに

「翔ちゃん、大泣きやーん爆  笑

と、突っ込まれ爆笑されてしまうくらいあせる

 


ゴール直後の、大会側が準備してくれた

コーラと、サンドウィッチ

美味しかった爆  笑




そして応援に来てくれていた仲間が

くれたフルーツの味とキラキラ

 

梅干しのオニギリの味とキラキラ

 

メンバーんの娘さんが

口に入れてくれた

マスカットの味はキラキラ

 

一生忘れないだろ‼️ってくらい

超絶美味しかったーーー笑い泣き



完全完走した選手だけが
手にできるメダル

 


✼・゚'✼・゚'✼・゚'✼・゚'✼

 


こうして

一週間のレースが終わりましたキラキラ

 

永遠に続くんじゃないかと思うほど

長かった様な…

あっと言う間だった様な…

 

人生最大のデンジャラスな

大冒険でした!!

 

だけど

間違いなく人生で最大の

素晴らしい体験でしたキラキラ

 


✼・゚'✼・゚'✼・゚'✼・゚'✼


 

レース後にホテルまで

ドロだらけのまま向かった

 

そして

 

一週間ぶりの

シャワーーーっ笑い泣き

 


しかしガーン

 


身体が思うように動かないガーン

ウェアを脱ぐのも一苦労汗

 

気持ちは

とっくにシャワー浴びてるのにあしあと


実際は

まだウェアすら脱げていない…もやもや

そんな状態だった

 


乾いたドロが

ポロポロポロポロポロポロポロポロ…

永っっっ遠に落ちて来るんじゃないか!?

ってくらい落ちて来る爆笑

 

もう

どうにもならない


そんな感じもやもや


 

一週間ぶりのシャワーは

まあまあまあまあまあまあ…

大〜〜変…


 

頭は、4回目位まで


シャンプーが

泡立たない!!


まっっったく

泡立たないガーン

 

あんなに泡立たないってあるのねガーン

 

5回目位で普段の3分の1位泡立って…

みたいな感じあせる

 

結局、何回シャンプーしたんだ!?

数えるのも嫌になったあせる

 


身体も

ボディソープが

泡立たないあせるあせる

…結構洗った


 

その後パーティがあり

お酒と

美味しい食事と

スイーツを食べた爆笑

 

パーティでは

チーム準優勝キラキラ

 

そして

 

星スポーマンシップ賞星を貰った


 

スタッフ、全選手の

「Happy!!Happy!!」は

最幸だったキラキラ

 


そしてそして

 


一週間ぶりの

お布団ラブラブ

 


さぞかし

眠れるだろうキラキラ

 


あっと言う間に

夢の中だろうキラキラ

 


と、思いきや…


 

これが、なかなか

寝付けないガーン

 


なぜ!?!?

 


疲れてるのに汗

眠いはずなのに汗

 


なんだかなかなか

寝付けない汗

 


あれは

なんだったのかしらあせる

 


いつのまにか

寝てましたzzz



☆。・:*:・゚'★。・:*:・゚'☆



私は


もっと年齢を重ねた時に

迷っている若い子たちに


「なんでも

 チャレンジしなさいっ!!


言ってあげる事ができる

おばあちゃんになりたいのです



「余計な事を言わないで下さいムキー

と言われたら


「余計な事を言って

 子どもの夢を潰しているのは

 あんたたちだムキー



言い放てるくらいの

ファンキーで

変な、おばあちゃんに

なりたいのです爆笑



「こんなチャレンジしたんだよ~爆笑

って、話したいのです


「ばーちゃん

 怖いもの知らずだなガーン

って、言われたら


「でも、忘れられない

 大切な宝物の思い出だよ」

って、話したいのですキラキラ


 

子どもたちに

熱くるしいくらいに熱く

語れる話は、ありますか??



では、またパー