自己満足ゲーム日和

まさかのエロゲ。

ごめん。別に悪気はないんだ。

もしかしたらエロゲをレビューすることで、綺麗ないなみん様が汚れた!!

って全くいないであろう女性閲覧者がいなくなるかもしれない。


ただ、なんとなく、違う方面のゲームをレビューしてみるのもありかなって思っただけです。


早速さくさくレビューしてくよー。


こういうノベルゲームで何よりも大事なのはもちろん、ストーリー。

エロゲにおいては絵の方が大事って人もいるかもしれませんけどね。

しかし、少なくとも僕は絵よりもストーリーに重点をおいております。

まぁ、このゲームのストーリーの保証なんて、僕がせずとも知名度でわかると思いますがね。


あらすじ。

恭介「そうだ。野球をしよう――」

彼の一言からはじまった野球ごっこ。

それは、主人公や様々な人を巻き込んだ。


もうね。こんな三行でおさえきれるような話じゃないですけど、僕は非常にあらすじを書くのが苦手なんで許してやってください・・・


さて、こうして自分の文才の無さに絶望しつつもレビューの続きをば。

ストーリーに定評のあるkeyが出してる作品なだけあって、ストーリーに問題なんてほとんどないです。

ゲームで笑わせるってかなり難しいことですが、あっさりやってのけてしまいます。

いろいろなところで笑いをいれてくるので、最近笑いが足りない人は是非。

で、各攻略キャラクターにストーリーが一つ一つ用意されています。

まぁ、オーソドックスな感じで。

でもちょっと押しが弱い。なんというか、keyブランドにしてはあまり感動できない。

というか、多少よくわからないところが部分部分にあったり。

メインストーリーとの絡みもなんか不足している感じがしますね。

どういうことかというと、そのキャラのルートに入ると、突然、不自然なぐらいに他キャラとの絡みがすくなくなる。

何か主人公と攻略キャラ二人だけの世界って感じ。だから、なんか今までのわいわいと楽しい感じがなくなって、一気にさびしくなります。


ただね。攻略キャラのルートが微妙なかわりに、メインストーリーのエンディングはほんと違うと思う。

まさに感動が押し寄せてきます。あまり書くとネタバレになりそうなんで、これ以上は書かないですが、keyが今まで出してきた泣きゲーを自分の中では凌駕していると感じました。


次に声優。

これは豪華な声優陣で不服は全くありません。特に、恭介役の緑川光がいい味だしてたと思います。

クールなところはとことんクールで、変態なところはダレよりもはっちゃける。


ただ、エクスタシーの追加シナリオは個別で声をとったみたいなんで、音質や音量にバラつきがあります。

自分はあまり気にならなかったんですが、気になる人は気になるかも。


システム。というかミニゲームですかね。

リトルバスターズには野球練習のミニゲームをはじめ、様々なミニゲームがあります。

そのどれもが、これ一本でゲームだしてもいいんじゃないかってぐらい楽しい。

しかし、やはり注意点として、エクスタシーの追加ミニゲームはマウスにちょっとでも不具合があると難しいかも。


エロというかなんというか、key作品全般において言えることなんですが、これ、エロ要素いります?

エロシーンをいれたせいで、なんかシナリオの流れがおかしくなっている感じが否めない。


90点

携帯ゲーム、と言えばこのブログでは魔界学園ディスガイアというとんだ黒歴史のものしか紹介していない。

いや、しかし、家庭ゲームやPSP等のゲームをすることに特化したハードに負けるのは仕方がない。

そもそも携帯という媒体はゲームをする為に作られたものではないのだから、それは致し方ない。

しかし、それでもその媒体を利用し、ゲームをつくり、有料で配信するというのならば、そこはプロ意識をもっていただきたい、と僕は思うわけです。


今回、紹介する作品、史上最強宮本ジュリア、はG-modeというところで315円でのマイメニュー登録でプレイできる。今ならおそらく三日間無料お試し会員になれるので、ずばりプレイ時。

金を払いたくないって人はこのゲームをプレイして、クリアしたらすぐに解約すればいい。


さて、早速ゲーム内容に触れていこうと思う。

派遣社員の宮本ジュリアが派遣された仕事は、時給は高いながらも、すごく危険な仕事だった――。



俺、あらすじ書くの下手すぎるだろ・・・。


まぁ、あらすじの詳細が欲しいのなら、ググってください・・・。


このゲームは端的に言えばアクションRPGなのかな。

1ステージずつ用意されていて、クリアすると次に進めるっていう。

ステージ開始前に導入シナリオがあり、終了後にもシナリオがちょこっと入ります。


自己満足ゲーム日和-宮本ジュリア2

まず重要なアクションパートが割りと楽しいかな。

携帯でアクション?ってなる人がいるかもしれないですけど、下手に3Dとか背伸びしてないので、サクサクと楽しめると思う。

オーソドックスなアクションだけど、それ故にシンプルならではの楽しさがありますね。

基本は敵の攻撃を避けつつ、攻撃。又は溜め攻撃。

周りのシンボルを壊すと、回復や装備品が出てくる。


自己満足ゲーム日和-宮本ジュリア1

ステージでゲットした装備品はこのメニュー画面で装備できます。

これが意外と多彩で、装備はザックリ分けると7種類あって、後は攻撃力やチャージ時間、重さが変わるぐらい。まぁ、携帯なんで7種類は十分多い方でしょう。

防御パーツもスピード重視とかチャージ重視とかいろいろわかれてます。

後は必殺も設定できるんですけど、これ、2種類しかないのが残念。武器とかは多いのに、なんで必殺は2種類しかないんだろ・・・。


さて、タスクリサーチというところでは、どれだけの称号を手に入れたか確認できます。

少ない容量の中、やり込み要素を入れるなんてスタッフの努力がうかがえます。

しかもやり込み要素はこれだけでなく、クリア後に惑星検索、というものができ、ほぼ無数のステージで楽しめます。無数のステージは全て敵の強さや形が違うので、この辺の作り込みにも驚かされますね。


んでもって何より評価したいのがストーリーなんですよね。これが。

正直今まで見てきた携帯のゲームって、基本的にはストーリーが超淡白。

あ、アドベンチャーゲームとかはのぞきます。あくまでストーリーがメインじゃないRPGとかの話ね。


で、このゲームですよ。かる~いコメディ調な感じで始まりました。

あー。こんな感じのゲームなのね。と。アクション系のゲームなんで、コメディ調なストーリーはとてもマッチしてさくさくっと進むんですよ。

でもね。中盤辺りからの重厚な世界観。宇宙を舞台としているのに、とても現代社会のような現実味があり、黒いところはとことん黒いんですよね。

なんかとてもテーマが重くて、登場人物の死なんて、当たり前。これにはほんとびっくりした。

携帯のゲームなのにここまで詰め込むのかって思いました。ゲームに喜怒哀楽全てをつみこんだみたい。マジでシナリオライターの一人勝ちです。それでいて、最後には綺麗にまとまっていて、ほんと唖然、ですよ。


とにかく、ストーリーにおいては言うことなし。

問題は肝心のアクションパートですかね。

まぁ、完成度としてはかなりのものなんですけど、結構、ボスをハメて攻撃ができるのが気にかかったかな。上のメニュー画面にありますが、これ、多分かなり低レベルでクリアしていると思う。

クリアしてからちょっとレベル上げしたからもっと低かったかな。

こんな低レベルでクリアできたのもやっぱり、ハメのおかげなんですがね。

でも結構、コツが必要だったり失敗することもあるので、低レベル縛りプレイといったらそれはそれでとおりそうですがね。

後は武器が7種類あるのに、正直クリアまで2種類しか使わなかったってとこ。

使い分けも何もあったもんじゃないですね。実際は1種類しか使ってなくて、ボス戦だけもう1種類をつかっただけですから。




こんな感じですかね。

魔界学園ディスガイアに300円も600円もつぎこむぐらいなら、これをやれ。

とだけ最後に書いておきますね。


75点

クリアしましたよ!


真・女神転生Ⅲの攻略につまってしまったので、こちらの方を一気にクリアしました。

アトラスの中では大分、難易度の低い方みたいですけどね。

アクションが得意なのもあり、ペルソナ4と同じくらいかそれ以下に感じました。


ラスボスはライドウ63・トール62・サンダルフォン63でクリア致しました。

弱点がみつからず苦戦したのですが、正直敵の攻撃を避けつつ物理攻撃だけでおk。


レビューの方を。


思ったのが親切設計だってことですね。

ボス前にはセーブポイントが必ずありますし、そもそもボスの攻略も弱点をつけば確実に倒せるので、アトラスゲー初心者向けってとこです。(一部例外もありますが)

ただ、各所で条件を満たす悪魔がいないと先に進めないというのはゲーム全体のテンポを悪くしていると思います。捜査しかり、悪魔しか通れない壁しかり。


シナリオも硬派にビシッときめてある。

ヒロイン?何それ?食べれるの?

およそ、萌え要素なんて0に近いのでピクシーとかに萌えてください

ペルソナ3,4とかの雰囲気を求めて買うと失敗しちゃうと思います。


戦闘はアクションRPGっぽい感じ。

複雑な操作は必要とされないけど、うまい人なら難易度が格段に低くなるかな。

直感的な操作なのでかなりいい。

音楽もペルソナ3,4とはちがうよさがあります。


シナリオ全体のボリュームもありますし、「依頼」という形で縦にも長く楽しめるし、横にも長くたのしめる。


悪い所としては先ほども書きましたが、一部、テンポが悪くなる場所。

すいすいっと進むんですが、途中でこういう悪魔が必要、ってなってシナリオ全体のテンポがわるくなります。

本編シナリオに作業的要素をはさんでしまっているのはよくないですね。

依頼なら仕方がないとは思うんですが。


後はエンカウントの頻発。

敵を倒した!で、その後5歩程度歩くと、敵登場、っていうのがたまにある。

これは「退魔の水」という、ドラクエでいう聖水みたいなアイテムがあるんでカバーはできます。

まぁ、これを使うと今度は敵が出なさすぎて笑えるんですがw


全体的にやはりアトラスゲーは当たりがおおい。

今度は女神異聞録デビルサバイバーでもやろうかな。


80点