何が幸せか見えなくなる

 

 

スマホを開けば

幸せを手に入れた人

成功してる人の響き渡る声

 

 

どれも勝ち組

 

人生自由にどこにでもいけて

挑戦ができて楽しいらしい

誰でも出来るらしい


やらないほうが馬鹿だ

くらいの勢いで。


いいないいなと

羨ましいまま

恐ろしいほどに

私の時間はただただ過ぎていく


色んなことが

出来ると信じてた時代を

通り越して

今出来ない理由がある現実に

しがみついている

 


 

やりたいことがあっても

ほしいものがあっても

お金がないと無理で



 

 

その辺の小さな幸せであっても

すぐになくなってしまう

 

持続してくれないから間違えたくない

 

間違えても良いなら

私だっていくらでも挑戦するのに




楽しみが見当たらなくて

 

暗闇がひたすら続く

 

 

”そんなときもあるから”

 

 

とどこかで分かっていても

 

 

そんな自分のせいで犠牲になっている人がいると

 

 

小さなことが気になってしまう

 

 

生活もこのまま

ままならなくなったらどうしよう

 

 

当たり前のことさえも

するエネルギーが湧いてこなくて

 

 

もうちょっと頑張れるはずなのに

 

 

明かりはいつさすの?

 

 

いつ出会えるの?

 

 

大好きな人たちはどこへいっちゃったの?

 

 

信じなくても

それは手に入らないの?

 

 

信じぬいた人だけの功績なの?

 

 

本当にそれを手に入れたら

私は大好きな人たちや

愛する人と暮らしてる?

 

 

やりたいことも沢山ある

自分の欲を満たしていくこと

自分を貫くことで

見える景色があるらしい

 

 

そこに失うものはないの?

 

 

 

こんな暗闇のトンネルは

風邪みたいに

過ぎ去ってしまうことをわかっていても

 

渦中にいるときはそれを信じることができない

 

 

きっと迷惑かけてる

 

 

嫌な影響を与えてる

 

 

今この瞬間、私は自分のことがだいきらいだ

 

 

なりたくない大人になって

もう何年たつんだろう

 

 

そんなことにも慣れてくる

 

 

幸せでいられるのは

なんでいつも一瞬なんだろ