最寄りの駅から徒歩15分ぐらいの距離でありながらも、10年以上昔から超予約困難店としても有名なお店「金竜山」。
原則席は2時間制で、平日は18時と20時の2回転、土日のみ16時からの回がある。
席数は、4人テーブル2つに、6人と4人用の小上がりがあり、合計で18席。
店について席に案内されたら、事前にタン等に使うレモン塩ダレと焼肉用のタレが用意されていた。
今回注文したのは、下記のお肉。
特上ロース
上タン
上カルビ
カルビ
ハラミ
上ミノ
レバー
シンシン
ニンニク焼
ユッケジャンスープ
キムチ盛り合わせ
ナムル
これらに色々飲んで、6人で9万円ぐらい。
この店の肉は、希少部位ではなくカルビやロースといった王道の部位で勝負している。
カットは大き目だが、厚みのある肉は隠し包丁がたくみに施されているので、案外焼きやすい。
また、こちらの焼肉は肉質とカットもいいのだが、タレが実に良い。
卓上に用意されている焼肉用のタレは、かなりあっさりしているのだが、こちらの焼肉がしっかりとタレで味付けされているので、あまり使う必要が無いぐらい。
むしろ、卓上のタレは焼肉には使わずに、焼いた野菜をつけるのに用いると良いだろう。
そして、こちらの焼肉はライスがマストだ。
タレ焼肉をご飯にバウンドさせて、食べすすめ、肉の汁と油と少し焦げたタレの余韻が残るご飯をかっ喰らう。
米の偉大さが感じ取れるひと時である。
最後は他の人達が満腹となっていたのでスープでしめたが、クッパやビビンパにも後ろ髪をひかれた。
ちなみに予約者が次回の予約を取ろうとしたら、年内の予約いっぱいで来年の予約はまだ受け付けていないとのことだった。
自分も当然予約取れないので、次回伺えるのはいつの日となることやら…