店舗限定、公式リリース無し、幸楽苑の「焼き鳥ドッグ」と「らーめんドッグ」 | じきの食歴

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中華そばを440円からで提供している幸楽苑が、2021年2月8日に餃子ドッグ2種類を全国4店舗で限定販売するというニュースがリリースされた。
その後、ニュースリリースはされなかったが、先日、公式サイトのトップに店舗限定で「片手で食べれる幸楽苑のドッグ5」が新登場したと掲載されていた。
その中に「焼き鳥ドッグ」なるものがあり、同じく焼き鳥ドッグが名物であった某店の元店主が話題にしていたのを見かけ調べてみたら、近所の店舗がテイクアウトで販売しているというので購入しに行った…のだが、公式サイトのトップ画像に掲載されていた「餃子ドッグ(サルサソース味)、餃子ドッグ(お好みソース味)、牛カルビドッグ、チャーシュードッグ、焼き鳥ドッグ」以外に店で注文するタブレットのメニューの中に「らーめんドッグ」というのも掲載されていたので、急遽そちらも注文。
どちらも価格440円で、長さは18センチぐらいだっただろうか、どちらもそれなりにずっしりとしており、ボリュームがある。
「炭火焼き!焼き鳥ドッグ」は、店の再度メニューにもある焼き鳥を用いたものだろう。肉はやわらかいが、ジューシー感はあまり無い。甘じょっぱい濃い目の焼き鳥のタレにマヨネーズがたっぷりかけられており、しっかり目の味付け。少々ジャンキーさもあるけど、旨い。鶏肉の味を楽しむというより、焼き鳥のタレ味を楽しむといった感じだ。
一方の「らーめんドッグ」は、おおきな1枚チャーシューの上になるとが3枚乗っかり、やはりマヨネーズがかけられている。
中には、小さく切られたチャーシュー、メンマ、生姜、レタスといったものが入っている。麺らしきものは、食べたときには感じられなかった。
こちらのタレは、魚介風味醤油味で、やはり甘味が強いもの。ラーメンスープらしさもあるが、具材以外は、それほどラーメンらしさは無い。
見た目の面白さと味の複雑さでは「らーめんドッグ」だが、個人的好みでいうなら「焼き鳥ドッグ」かなぁ。
そう感じたのは、某店の焼き鳥ドッグをしばらく食べれてないための禁断症状によるものかもしれないが(笑)

 

 

幸楽苑 足立一ツ家店ラーメン / 六町駅青井駅梅島駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5