六厘舎の初代店長の織りなすつけめん「つけめん さなだ」 | じきの食歴

じきの食歴

世の中には、美味しいいもので溢れている。
そんな美味なる料理やお酒の記録を食の歴史として記しておこう

コロナの影響で3月中旬よりテレワークとなった。
それに伴い、外食が減ったのだが、そう言えば近くにあるラーメンの行列店である「つけめん さなだ」辺り空いているのではないかと思い、4月3日に行ってみた。
場所は、北千住から国道四号側に向かった場所で、ラーメン猪太という店があった場所。(猪太は、諸般の事情で柏の本店に統合移転)
予測通り、通常だといつも10~20人ぐらい並んでいるのが、僅か3名。待ち時間も5分ほどで入店することができた。
こちらは、2019年10月25日に埼玉県の三郷から移転してきた店で、店主は、あのつけ麺ブームの立役者である六厘舎の初代店長。
そういう肩書と、その肩書きに負けない旨いラーメンを出すということでオープン依頼、行列の絶えない店となっている。
今回頼んだラーメンは、「味玉・鶏ほぐしつけめん」(1100円)。
ここは太麺なので、出てくるのに時間がかかるので店内のポップを色々と読んでみる。
コロナ対策について、色々と書かれており、通常は行う説明も省略させていただくとのこと。
人気店でありながら、そういう細かいところまで説明するといった配慮は、とても好印象だ。
あと、テイクアウトも色々とやっているとのこと。こちらも気になる。
そうこうしているうちに、注文して10分ぐらいで着丼。
麺の方には、大山鶏ムネ肉と肩ロースのチャーシュー、味玉、シナシクが乗せられている。鶏ほぐしは、スープの上に乗せられていた。
先ずは、スープをひとすすり。
豚骨と濃厚な鶏だしの合わさったスープで、濃厚でありながらくどさは無く、非常に深い旨みのあるスープ。
麺は、浅草開化楼の特注麺とのこと。茹で加減が良いのか、なめらかであり、噛んだ時の食感も良く食べやすい。
するすると頂いて、スープの味も何度も確かめてたらスープ割りするスープまで飲み干してしまっていた。
本来は、スープ割りの時に生柚子を入れてもらえるのだが、それは次回の楽しみにしておこう。

 

 

つけめん さなだつけ麺 / 北千住駅
夜総合点★★★★ 4.0