肉塊のトマホークとTボーンの食べ比べ「サクレフルール 日本橋」 | じきの食歴

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2019年5月22日に、パリ・モンマルトルに本店を構える肉の名店サクレフルールの3号店が、神楽坂・軽井沢に続いて日本橋にオープンした。
すでに終了してしまったが、オープニング記念で5月26日まで看板メニューの「ステック・フリット」が半額だったので行ってきた。
スティック=ステーキとフリットはジャガイモのフリットのこと。
当日はサーロインとフィレが売り切れとのことだったが、参加者4名だったので、人数多い時に注文してみたいものがあったので、それを注文。
Tボーンとトマホーク。
Tボーンは、T字形の骨をはさんでヒレとサーロインの両方の肉をいただけるもの。
トマホークは、骨つきリブロースステーキ。これが、取っ手のついた片刃斧に似てるから付けられた名称。
どちらも1kg以上あるので、ある程度人が居たほうが注文しやすい。
多分、片方だけなら食べれるだろうけど、両方となると、さすがに無理だ(笑)
今回は、両方で2.5kg。これに、この店名物の馬肉のタルタルも注文。
トータルで3kgぐらいの肉を4人でいただいた。
タルタルは、フルサイズを頼むと、目の前で6種類の調味料を店員が混ぜてくれるパフォーマンス付き。当然、そちらで注文。
ちなみにハーフサイズだと、混ぜられたものがもってこられるので、映えない(笑)
味の方は、この組み合わせ、量と、色々と試行錯誤されたのだろうと思わさせられるほどの安定感。また、野菜にかかっているドレッシングも旨かった。
つづいてのステーキは、まずはTボーンから。
当日は、1150gと1350gの2種類があるとのことで、とりあえず小さい方で頼んでた。
こちらは、ある程度以上の大きさの肉を頼むと、ホットストーンに乗せてで出してくれ、自分で焼き加減を調整できるようになっている。
どこ産の肉なのかは聞かなかったが、非常にやわらかく食べやすい肉質だ。
4人だと、あっという間に肉がなくなり、骨にかじりつく人まで(笑)
つづいて、トマホーク。こちらは、1350g。
これまた柔らかい。Tボーンに比べ、あっさりとしており、こちらもバクバクと食べれてしまう。
油の部分も変な臭みがないのは、きっちりと処理しているからだろう。
ちなみにこちらのお店、ステック・フリットを頼めば突合せのポテトは食べ放題。
あと、サラダもついている。
アルコール類も安く、ワインも、ボトルで2000円台からあり非常にリーズナブルだ。
ちなみに、ジントニックは、「ジンと肉」という名称で粗びき胡椒が降られていた。
今回は、これだけ頼んで飲んで一人7000円ぐらい。
一人700gぐらいの肉食べてるので、半額でなければ1万円ぐらいだろうか。
店内の内装等も良く、ガッツリと肉を食べたい時に良さそうな店だった。

サクレフルール 日本橋ビストロ / 新日本橋駅三越前駅小伝馬町駅
夜総合点★★★★ 4.0