「お前ごちゃごちゃうるさいんだよ!」

 

 

 

 

磁界は社会人になってから、この表現で罵倒された事が2回だけある。

 

 

1回目は在阪の某電気設備会社で働いていた頃。その会社に出入りしていた職人に意見具申したところ・・・

 

 

 

 

お前ごちゃごちゃうるさいねん!

 

 

 

 

と一喝された。別に磁界は件の職人を批判したり口答えした訳ではない。ただ意見を述べただけ。その職人は磁界に対して良い印象を抱いていない人だったので、磁界が意見具申する事自体が気に入らなかったのだろう。

 

 

まあ、人の意見すらマトモに聞けない程度の人だったのだが。

 

 

 

 

 

2回目は東京にある某大手不動産管理会社(大手の子会社)で仕事をしていた頃。親会社から出向してくる社員の中には人格能力に問題のある人が多く、それに対して出向者の1人(親会社出身の男性社員で仕事を通じて親しくなった人)に問題提起したところ・・・

 

 

 

 

 

お前ごちゃごちゃうるさいんだよ!

 

 

 

 

と磁界を一括。実はこの人、人格能力共に大きな問題のある人ではない。磁界を罵倒した理由としては親会社出身でもない磁界が親会社の人に対して意見具申した事自体が気に入らなかったのだろう。個人としての主義主張の内容よりも親会社出身か否かで主張の内容の「是非」を断ずるタイプの人だった。何ともつまらない人だな、と当時も今も思う。

 

 

 

 

 

件の2人の「その後」はこんな感じだ。

 

 

❶某電気設備会社に出入りしていた職人⇒会社と揉めて退職。その後正社員になれずいろいろな職場を転々としていた。

 

❷某大手不動産管理会社の男⇒不動産管理会社自体が合併消滅。その後彼がどうなったかは知らない。

 

 

 

 

自分と立場や価値観の異なる人の意見を聞きすらせず、封殺しようとする程度の人に明るい未来があるとは思えないが。