工業高校卒業後、地元京都の大学に入学。

 

 

ある意味、磁界にとっては大学時代は「暗黒時代」だったなー

 

 

特段イジメに遭ったり、お金に困ったり、そういった事はなかったのだが、不況(特に金融不況)で世の中全体が暗かった。

 

 

 

 

磁界が大学4年の頃、母が病気になった。幸い、半年ほどで快復したので、療養が長期化することはなかったが、その間磁界は就職活動ができなかった。

 

 

卒業間際になって、家庭の事情で就職活動ができなかった旨を大学に報告し、卒業後の進路について相談したのだが、

 

 

 

 

 

大学職員「来年度の就職活動でこっちは忙しいんだよ。自分の就職活動なんて勝手にしなよ。」

 

 

 

 

 

というような感じで門前払い。当時はまだ少子化による大学の定員割れなどは今ほど深刻ではなかったので、大学側は生徒に対しては非常に強気だったし、不況で人余りということもあり、仕事にあぶれた学生になぞ目もくれなかった。(今はどうだろうか?)

 

 

大学職員の冷淡な態度に対して、抗議の意志を示す意味で即刻退出。この瞬間大学なんぞに頼らずとも自分の人生自力で何とかやって見せると決意。

 

 

 

 

この後、大学を無事卒業。卒業後の進路についてはまた詳述するね。