磁界は京都府・京都市で誕生する。

 

 

生家は阪急桂駅から少し歩いたところのアパート。父は電気工事職人で、母は専業主婦。アパート時代の記憶は今も明瞭に残っている。狭い部屋が2つ。小さいながらも住み心地は悪くはなかったなあ。

 

 

この時はまだ磁界の妹は生まれてはいなかったが、磁界が3歳くらいになって妹が誕生。それに関連してなのだろう、父は小さな中古の一戸建てを購入した。並行して、それまで電気工事会社勤めだった父が独立。電気工事の自営業者となる。小さな住宅は住まいであり、父の事業所でもある。

 

 

そう言えば、玄関のところに父の電気工事業の登録許可証のようなものが掲示してあったなあ。

 

 

 

 

 

 

日本人が皆、未来の経済的繁栄と平和を信じて疑わなかった時代だよ。