磁界は自社ビルメン(自社所有の建物設備の営繕工事や保守点検を担う直雇用社員)を生業としているが、この職業のメリットを述べるね。

 

 

 

 

❶仕事が楽な割には高給 ⇒ 工事会社などで工事職人や現場代理人の経験を積んだ後に自社ビルメンになるのがおすすめ。というのは、職人や現場代理人としてハードな環境で技術的経験を積めば、現場ほどハードではない自社ビルメンの仕事など「楽勝」に感じるし、技術的経験はそのまま自社ビルメンの職場でも活かせる。

磁界も今の職場の業務を完璧にマスターするまでは多少難渋したが、マスターした後は楽になった。

ちなみに、磁界の場合、年収は700万円程度(残業・臨時ボーナス含む)。

自社ビルメンが高給なのはビルオーナーの直雇用なので、ビルオーナーとビルメンとの間にビル管理会社が入り「中間マージン」を取るということがないから。

 

 

 

❷多くの場合、勤め先が大手企業なので、安定している ⇒ これは重要なことだろう。自社ビルを持っている企業は多くの場合大手企業に限られているので、中小零細のように業績変動が激しく、年収が安定しづらいというデメリットは少ない。

 

 

 

❸転職しやすい ⇒ 万一職場が肌に合わなくても、資格や技術力があれば転職はそれほど困難ではない。(求人も多い)

 

 

 

❹客にペコペコ頭を下げる場面が少ない ⇒ 同じビルメンでも、職場がテナントビルだったり、商業施設であったりすると、必ず客対応が発生する。どんな商売でも客対応はエネルギーや神経を使う。

自社ビルメンの場合、ビルに来館する人は自社社員なので、それほど客扱いする必要もない。

 

 

 

 

ご参考までに。