自民党会議、日米FTAに懸念噴出
安倍晋三首相「国益にならないなら進めないのは明確」
http://www.sankei.com/politics/news/170214/plt1702140042-n1.html
自民党は14日、安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談に関する外交部会などの合同会議を開いた。会議では会談を評価する意見が大勢を占めたが、日米両政府が10日に発表した共同声明をめぐり、2国間の自由貿易協定(FTA)を懸念する声もあがった。
共同声明は、貿易枠組みについて「日米間で2国間の枠組みに関して議論を行う」と明記。声明作成に関与した政府関係者は「米側の要求をのんだ」と説明するが、米側がこの文言を根拠とし、FTA交渉を迫る可能性も指摘されている。
FTA交渉となれば、特に農業分野で米側が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の水準以上の市場開放を求めることも予想される。自民党では農林系議員を中心に不安が強い。
14日の党会議では「FTA交渉は賢明でない」と懸念が噴出。「日本が今まで以上に米側の要求をのまされるのではないか」と危機感を募らせる意見も出た。指摘に対し、外務省幹部は会議で「農産品に敏感な問題があることは十分理解している」と弁明。首脳会談では、米側から2国間の貿易交渉に関する要求がなかったとも説明した。
首相は14日の衆院予算委員会で、「FTAを恐れているわけではない。国益になるならいいが、ならないなら進めないのは明確だ」と言及した。一方で「しつこいぐらいTPPの意義を話したので、(少しずつ)その意味を理解してもらえた」とも述べ、米側にTPPの重要性を粘り強く説き続ける考えも示した。
安倍・アーミテージは未だにTPPを諦めておらず、TPP発効をベスト、セカンドシナリオとして、TPPに代わる似たような管理貿易協定を目指してるのは、これまでの発言から明らか。
平成26年1月22日
世界経済フォーラム年次会議冒頭演説~新しい日本から、新しいビジョン~
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html
既得権益の岩盤を打ち破る、ドリルの刃になるのだと、私は言ってきました。春先には、国家戦略特区が動き出します。向こう2年間、そこでは、いかなる既得権益といえども、私の「ドリル」から、無傷ではいられません。
TPPは、私の経済政策を支える主柱です。欧州とのEPAも進めます。日本はこれから、グローバルな知の流れ、貿易のフロー、投資の流れに、もっとはるかに、深く組み込まれた経済になります。外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。
日本の資産運用も、大きく変わるでしょう。1兆2000億ドルの運用資産をもつGPIFについては、そのポートフォリオの見直しを始め、フォーワード・ルッキングな改革を行います。成長への投資に、貢献することとなるでしょう。法人にかかる税金の体系も、国際相場に照らして競争的なものにしなければなりません。
安倍は売国政策に関しては、確実に発言したことを実行します。
TPPは、私の経済政策を支える主柱です。
→ TPP国会批准
欧州とのEPAも進めます。
→ 交渉がまとまりかけてる
GPIFについては、そのポートフォリオの見直しを始め、
フォーワード・ルッキングな改革を行います。
→ 株式比率の改革、日米成長雇用イニシアチブ(予定)
TPPか、TPPに相当する管理貿易。
日欧EPA、日米成長雇用イニシアチブ。
これが、安倍が予定してる売国政策です。
日米で交渉をするとして、それをアジア太平洋にまで拡大したいというのが本音。
従って、従来どおり、TPP、日欧EPA、そして年金運用の売国を注視すべし。
Eminem, Royce da 5'9", Big Sean, Danny Brown, Dej Loaf, Trick Trick
『 Detroit Vs. Everybody 』