【日米首脳会談】安保と経済の切り離しは成功したはずだが…ぬぐえぬトランプ流「ディール外交」への疑念安倍晋三首相とトランプ米大統領の初の首脳会談は日米同盟のプレゼンス(存在感)を世界に示した。それ以上に、貿易・為替など経済の火種に関し、麻生太郎副総理-ペンス副大統領というナンバー2同士の対話の枠組みを作ることで合意し、安全保障と経済を切り離した意義は大きい。
日本政府が懸念していたのは、1対1のディール(取引)を得意とするトランプ大統領が、安保と経済をごっちゃにしてディールしかねない点だった。もし貿易などに不満があるからと言って、在日米軍撤退をちらつかせるようなことがあれば、日米同盟に修復できない溝ができてしまう。
このため、安倍首相が敷いた基本路線は「安保と経済も同盟国として真摯に協議に応じるが、決して同じテーブルに乗せない」ということだった。
果たして、共同声明は「日米同盟」と「日米経済関係」のパートが明確に切り分けられた。「日米同盟」の部分は、軍事拡張を続ける中国や、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強く牽制(けんせい)する内容で「満額回答」だといえる。
「経済関係」では、「三本の矢」という表現でアベノミクスの正統性を確認した。加えて経済問題を麻生、ペンス両氏に一任し、トランプ氏がディールに持ち込みにくい枠組みを作ったことは特筆に値する。
【経済インサイド】甘利氏激高「コメは日本にとって米国の100倍は重要だ!」…ガチンコ「TPP」最終局面の現場
http://www.sankei.com/premium/news/150506/prm1505060024-n1.html
「単なる経済的利益を超えた、長期的な、安全保障上の大きな意義がある」。安倍首相は首脳会談の翌日29日、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説し、TPPの重要性をこう強調。その上で日米協議に関して「出口がすぐそこに見えている」と訴えた。日米協議の決着と並んで、交渉全体の合意の前提とされる米国の大統領貿易促進権限(TPA)法案の成立を米議会に促すのが狙いだ。
オバマ米大統領との会談では、交渉全体の早期妥結に向け日米が主導する方針を確認した。ただ、約2時間の会談でTPPに割かれたのは5分程度に限られ、日米間の争点について個別具体的な議論には踏み込まなかった。
バカ過ぎて笑えもしない
https://shingekinosyomin.amebaownd.com/posts/1631953
オバマにパター トランプにはドライバーhttp://ameblo.jp/akiran1969/entry-12220631923.html
もちろん、選挙公約を掲げて大統領になったトランプ氏が日本の考え方をそのまま踏襲するはずもない。しかし、TPPをアメリカの中からしか見ていないトランプ氏に対し、これは安全保障も含めたアメリカと参加国全体の共通の利益につながることを理解させることは大切だ。
TPPを放棄すればRCEP(東アジア地域包括的経済連携)を主導する中国を利するだけでアメリカにはかえって損失であることをビジネスマントランプに知らせ、考え直すように仕向けなければならない。
これはトランプ氏が即答できるような問題ではなく、まずは学習なのである。
氏のこれまでの発言だけを見れば日米の利害は対立するかのようだが、安倍総理が目指すのはウィンーウィンの関係構築だ。中国と戦略的互恵関係がそうだし、ロシアとの交渉姿勢もまさにそれである。日米安保もTPPもその考えかたが重要であることを訴えたのではないか。
◇ 産経 ◇
オバマ政権期
「単なる経済的利益を超えた、長期的な、安全保障上の大きな意義がある」。安倍首相は首脳会談の翌日29日、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説し、TPPの重要性をこう強調。
トランプ政権
安倍首相が敷いた基本路線は「安保と経済も同盟国として真摯に協議に応じるが、決して同じテーブルに乗せない」ということだった。
貿易・為替など経済の火種に関し、麻生太郎副総理-ペンス副大統領というナンバー2同士の対話の枠組みを作ることで合意し、安全保障と経済を切り離した意義は大きい。
◇ カルト猫 ◇
日米首脳会談前
TPPをアメリカの中からしか見ていないトランプ氏に対し、これは安全保障も含めたアメリカと参加国全体の共通の利益につながることを理解させることは大切だ。
日米首脳会談後
???
安倍信者と官邸の機関紙に対しては、不快感しかおぼえない。
こいつらが意見の発信を続けること、それ自体が国益に反する。
紹介したように、TPPを巡る支離滅裂な主張がそれを証明してます。
そして、其れは教祖も同じ。
平成26年1月22日
世界経済フォーラム年次会議冒頭演説~新しい日本から、新しいビジョン~
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html
TPPは、私の経済政策を支える主柱です。
欧州とのEPAも進めます。日本はこれから、グローバルな知の流れ、貿易のフロー、投資の流れに、もっとはるかに、深く組み込まれた経済になります。外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。
日本の資産運用も、大きく変わるでしょう。1兆2000億ドルの運用資産をもつGPIFについては、そのポートフォリオの見直しを始め、フォーワード・ルッキングな改革を行います。成長への投資に、貢献することとなるでしょう。法人にかかる税金の体系も、国際相場に照らして競争的なものにしなければなりません。
既得権益の岩盤を打ち破る、ドリルの刃になるのだと、私は言ってきました。春先には、国家戦略特区が動き出します。向こう2年間、そこでは、いかなる既得権益といえども、私の「ドリル」から、無傷ではいられません。
キチガイどもがっ!!
怒りを発散するためにメタルを探してたら、放送事故レベルの騒音バンドだった、あのドラゴンフォースが、Vocal を交代してから聴けるようになったので、ちょっと紹介します。
題名は 『 怒りの嵐 』 かな?
DragonForce
『 Fury Of The Storm 』