最近放置していた「日本維新の会」に動きがありました。
維新国会議員団人事決まる 代表は平沼氏、幹事長に松野氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121225/stt12122519470017-n1.htm
日本維新の会は25日夕、初の両院議員総会を都内のホテルで開き、国会議員団に関し、代表を平沼赳夫元経済産業相、幹事長を松野頼久元官房副長官とすることを決めた。
政調会長には片山虎之助元総務相、総務会長に藤井孝男元運輸相、国対委員長に小沢鋭仁元環境相がそれぞれ就任した。
政調会長については、参院からくら替えして衆院選で当選した桜内文城氏とする予定だったが、運動員が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕されたことにより辞退したため、政調会長代理で予定していた片山氏が「昇格」、旧太陽の党に偏重した人事になった。
あいさつした石原慎太郎代表は「自民党政権は(なかなか)解散しないだろう」との見通しを示した上で「自分の手足になる地方議員を育てていかないと、次の選挙は勝てない」と述べ、地方組織の強化を急ぐよう訴えた。
( 以上、全文 )
※ 良く分からないとの質問を頂きましたので、簡単な図解をしておきます。
橋下と松井は国会議員ではないので、自民党執行部と比較すると以下のようになります。
自民党 日本維新の会
総裁 安倍氏 → 石原氏
副総裁 高村氏 → 平沼氏
幹事長 石破氏 → 松野氏
総務会長 野田氏 → 藤井氏
政調会長 高市氏 → 片山氏
これはもう完全に「たちあがれ日本」の名前が変わっただけの政党になったという事です。代表から執行部まで、旧たちあがれのメンバーばかりです。こうなるともう叩く必要すら無くなってしまいました。
維新の最大の売りであるはずの 『 構造改革路線 』 を否定する格好となったので、三橋先生が望む 『 みんなの民主的な維新の会 』 の実現はどう見ても無理です。むしろ参院選挙後に憲法改正で協調すべき勢力と見做すべきでしょう。
まあ当然、参院選挙でも勝たせるつもりは毛頭ありませんが・・・。
おい安倍くん、もう憲法改正で花道を飾らせてくれ・・・ (´・ω・`)
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;: *☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;