私の母は80歳。
2008年に私たちが大分から千葉の母の近くに越してきて
もう5年。
2009年の3月から2010年の3月まで
夫と私と夫の母と私の母という家族構成で
同居をしてみたのですが
やはり、母どうしが衝突し、あえなく解散。
衝突の原因は未だにはっきりとしないところがありますが
なんとなく同居中から、私の母の短気加減がひどくなって
いたような気もします。
2年半前、白内障の手術をしたことをきっかけに
同じ病院で認知症の検査をしてもらったのですが
その時ははっきりとした症状は確認されず
CT検査の結果もグレーゾーンとのことでした。
しかしここ最近、物忘れがひどくなってきたと
自分でも思ってきたようで
「不安に感じるんだったら、もう一度検査してもらったら」と
勧め、一緒に病院へ行きました。
前と同じ先生が診てくれて
「この2年半でちょっと進行していますね」とのこと。
脳の萎縮もCT検査でみとめられたので
アルツハイマーの薬を出してもらいました。
まずは1ヶ月、最小限の量を飲み、
副作用などがなければ段階的に薬を増やし
3ヶ月後に通常の量を処方してもらう方向です。
今のところ、薬による副作用などもないようなので
これで進行が少しでも抑えられればよいです。
母は、「もう頭がパーになってしまった」と嘆きます。
けれど、先生は、その言葉をすんなり受け取り
「そうですか、パーになっちゃいましたかー。
じゃー、この薬で様子を見てみましょう」
とニコニコと答えてくれました。
娘である私は
親である母の症状にどのように対応したらよいのか
迷うところもあります。
けれど、昔と違って、アルツハイマーという病気が認識されている今。
「忘れるのは病気のせいなんだから気にしなくていいよ」
「それよりも、いつもの生活が不安のないようにしないとね」
「お母さんがどうしたいのかこの機会にちゃんと考えよう」
なんてことをボチボチと話しています。
せっかく私たちもマンションを買ったことだし
こんなときなんだから気兼ねせずに一緒に住むことも考えてくれたら
いいのですが
母の性格的には
「自分は気兼ねなんてしないけど、あんたたちが気を遣うから」
という発想になります。
それが気兼ねしているということなのだが・・・(笑)
まー、そこを無理強いしても、同居破綻の経験上ダメなのがわかってます。
そうなるとしかるべき施設を探すべきなのか・・・
んーーー
そこがどうしても、私の中での迷いとなっています。
施設という言葉が
老いた親を見放しているような
なんとも、時代遅れな感覚になってしまいます。
焦って結論を出してはいけないのですが
母の状況を見ているとのんびりもしていられないのかなと
感じています。