これはある世界の話。
この世界には『きん』という生命体が存在した。
『きん』は長年互いに抗争はしつつも個々を認め、共存して暮らしていた。
しかし近年この共存に待ったをかけるものが現れたのだ。『にんげん』である。
『にんげん』は長年『きん』同士の抗争については傍観者だったが、突如として自分達の有用になるものを善、害となるものを悪とし、悪を攻撃したのだった。
そして『にんげん』の行動は徐々にエスカレートした。
初めは自分の身にふりかかるものを払い除ける程度だったが、のちのち悪の存在自体を否定するようになった。
『にんげん』は消毒薬など発明品を繰り出し、確実に悪の『きん』を殺した。
しかしこの発明品は善である『きん』も同時に殺し、また悪も『にんげん』により害の強い『きん』が誕生してしまった。
『にんげん』はそれに対応すべく悪を殺す発明を新たにつくる。そしてより害の強い悪が生まれる。そして………を繰り返す。
共存は不可能になってしまった。この争いはどちらかが滅びるまで終わらないのだ。
一方これは他の世界
「国際紛争」「民族紛争」「宗教紛争」 「貧困」「テロとの戦い」「資源をめぐる争い」………。
この世界でも善と悪がぶつかっている。
この世界ではいつまで共存は可能なのだろうか。
この世界には『きん』という生命体が存在した。
『きん』は長年互いに抗争はしつつも個々を認め、共存して暮らしていた。
しかし近年この共存に待ったをかけるものが現れたのだ。『にんげん』である。
『にんげん』は長年『きん』同士の抗争については傍観者だったが、突如として自分達の有用になるものを善、害となるものを悪とし、悪を攻撃したのだった。
そして『にんげん』の行動は徐々にエスカレートした。
初めは自分の身にふりかかるものを払い除ける程度だったが、のちのち悪の存在自体を否定するようになった。
『にんげん』は消毒薬など発明品を繰り出し、確実に悪の『きん』を殺した。
しかしこの発明品は善である『きん』も同時に殺し、また悪も『にんげん』により害の強い『きん』が誕生してしまった。
『にんげん』はそれに対応すべく悪を殺す発明を新たにつくる。そしてより害の強い悪が生まれる。そして………を繰り返す。
共存は不可能になってしまった。この争いはどちらかが滅びるまで終わらないのだ。
一方これは他の世界
「国際紛争」「民族紛争」「宗教紛争」 「貧困」「テロとの戦い」「資源をめぐる争い」………。
この世界でも善と悪がぶつかっている。
この世界ではいつまで共存は可能なのだろうか。