今回は、マルチエフェクターのGT−1000を使用されている方のみ分かる話なので、前置きの説明などはなしに結論だけにします。

 

今回の話は以下のYouTubeを参考にしています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

GT−1000には「OUTPUTセレクト」があり、接続するアンプ種類と接続箇所(Input、Return)を選択し、自宅でヘッドフォンで作成した音をどのような状況でも忠実に再現できるという機能があります。

 

 

こちらのYouTubeでも言っていますが、いろいろ試した結果「???」という印象でです。

 

では、どうすればよいでしょうか?

 

このYouTubeではアンプを使用する場合、アンプによる音の変化をなくす方法として、

 

アンプのINPUTもしくはRerurnどちらの場合でも、OUTPUTセレクトのアンプを選択せずに「RECORDING」にする事を薦めています。

 

もう少し詳しくいうと以下のOUTPUT設定が良いという事です。

 

①自宅でヘッドフォン使用時 →「LINE/PHONES」を選択

 

②スタジオでアンプ接続時 → 「RECORDING」を選択

 

どういう事かというと①の自宅でヘッドフォン使用時は、アンプに接続しているわけではないので、OUTPUTを「LINE /PHONES」すると自動的にスピーカーシュミレーターが「ON」になり、迫力のある音がヘッドフォンから聞こえます。

 

②のスタジオでアンプ接続時は、OUTPUTを「RECORDING」にする事でスピーカーシュミレータを「OFF」にして、アンプから音を出すという事です。

 

アンプ接続時は、ジャズコーラスであれマーシャルであれ音はそれぞれのスピーカーから出ます。

 

スピーカーから音を出す際に、GT-1000内のスピーカーシュミレータが「ON」になっているとスピーカーにスピーカーを重ねる事になり、音が変わってしまいます。

 

こちらの説明では分かりにくいかと思いますので、YouTubeの7:00〜から詳細説明がありますので、非常に面白いのでご参考ください。