個人向けと法人向けがある。
小生が、営業をはじめたのは法人相手であった。泥臭い話になるが、「新規開拓」と言えば、飛び込み営業的な行動の一つとして、企業の正門から入って行き、何度も何度も足を運ぶ「靴底営業」であった。しかし、昨今は少し事情が異なる。
この営業スタイルは、全く無意味となった。それは、リスクマネージメントの一環であろうが、セキュリティがかなり強化されていて、アポイント(面会約束)なしでは、全く取り合ってもらえない状況である。これが良い事か悪いことか?
そう、今はインターネットを中心として個人が手に出来る情報量が20年前とは数百倍のレベルで異なる。ゆえに、情報さえきちんと管理できていれば、様々な意味で生産性が上がり、無駄が全く無い。よって、昔は「予定は未定」なる言葉が当たり前であったが「予定外は、規定外」となり、これに対処することを例外か柔軟性という分け方に収めてしまっている。気になるのは、ルールはルールとして壊すつもりは無いが、その環境の中で生活・仕事をしていると、人間そのものの持つ思考回路(ロジック)が硬直しないだろうか?新しい発想や、予想外の情報を得て、更に創造的に物事を考える思考力は衰えないだろうか?
これは、業種・業界・職種に関係なく当てはまる気がする。人間は、管理されて、窮屈でなければ、その環境事態は楽に感じ、疑問も持たなくなる。
一方、旧来の古臭いままの環境はどうだろうか?いわゆる「職人」と呼ばれる人は、その仕事をやめるまで、一生同じ仕事が出来ないと言う。つまり、常に向上し続ける気持ちがあり、そこから生まれる思考は、常に創造的な気がする。かく言う私も、管理される時流の流れの中に居るが・・・