本日、直木賞作家 万城目学さんの新作小説を読んでます。

前作でも京都での話題でしたが、今回も同様です。

 

「三月の局騒ぎ」

読み終わるころには涙が出てきました。

(決して泣くような小説ではありません)

大学生の時の自分の生き方のふがいなさも思い出したこともあるのでしょうか?

この話のような世界に居たかったと思ったからでしょうか?

 

そして最後は前作とのつながる話題がでてきます。

高校駅伝の話題が出てきて、今回の主人公の娘さんの名前が「新菜」さんです。

12月都大路上下ル」では、補欠から繰り上がった主人公の坂東(さかとう)さんの中心の話ですが、走った区間の5区での同走のライバルが荒垣新菜さん。

あらら・・・

 

今後も、今までの作品の登場人物が出てくることもあるのかもしれませんね。

直木賞受賞作は、8月と12月。

今回は、3月と6月。

となると、このシリーズは少なくともあと4作はありそうです。