緊急企画!

劇団員インタビュー!


《テシマケント(前編)》


劇団ZIG.ZAG.BITE では、3月26日(に新劇団員募集オーディション(同時開催:次回本公演出演者募集オーディション)を行います。


関連企画インタビュー第3弾は、旗揚げメンバーであるテシマケントに直撃!そもそも活動を始めた経緯は?体制が変わって、現在のメンバーの印象は?そして脚本を担当した次回公演『必殺!! デストロイロッカーズ!!』執筆を終えての心境など、たっぷり質問していきます!


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足「では、今回はテッシーさんにインタビューしていきます!」


ー はい、よろしくお願いします。劇団ZIG.ZAG.BITEで、俳優と… いろいろやってます(笑)テシマケントです。



足「よろしくお願いします。ではまず… 好きな女の子のタイプからいきましょうか(笑)」


ー はい、好きな女の子のタイプは、すらーっとしてて… あっ、見た目?見た目のことでいいよね?!



足「はい(笑)」



ー スタイルのいい子が好きですね。あと、身長は、俺と同じぐらいでもよくて……



足「えっ!じゃあ、小柄な子がいいとか…」



ー あ、そういうのはないです。…あれ?このくだりいる?!



足「うーん、本題入りましょうか(笑)」



ー そうしよっか(笑)



足「ということで、テッシーさんは、Z.Z.B旗揚げメンバーでいらっしゃいますけど、そもそも活動を始められた理由などをお聞かせいただきたいなと」



ー はい。えーと… まず、僕がトーイさん(Z.Z.B主宰・大福)と出会ったのが、福岡大学演劇部に所属していた時で、そこからの先輩後輩の仲なんですけど。もう8年?の付き合いですね。


出会った当初のことを考えると、まさか今こんなことになってるとは思わんよね。当時は「なんてズルズルした先輩なんや」と思ってたし(笑)



「ズルズルした先輩(笑)」



ー だって、俺ら後輩は裏方作業してるのに、トーイさんは部室のソファーで寝てたりしてるんだよ。衣装案のチェックしてもらいたくて持ってったら「いや〜お前これはおかしいやろ、ダサいやろ(ポイッ」ってされたりとか!正直「オイ!」って思ってたね(笑)


でもね、当時から… あくまでこれは僕の目線からですけど、演劇に対する熱量っていうか、込めてるエネルギーがすごいなとは思ってました。


トーイさんは、在学中にWET(WET BLANKET = 大福、テシマの前所属劇団)に入団されたんですけど。僕がその後に、進路どうするかってなった時に… やっぱりもっと演劇やりたいなって思ったんですよね。そして、トーイさんと一緒だったらもっとおもしろいこと出来るんじゃないかって思って、トーイさんの紹介でWETに入団させてもらいました。


WETは解散することになってしまったけど、解散が決まる半年ぐらい前だったかな?トーイさんは「劇団つくりたい」って前々から考えてたみたいで、

「こんな劇団にしたい」

「劇団名はこうしたい」

「イメージカラーはこんなんで」… って、深夜まで話されたりもしました(笑)


あと、これは個人的になんですけど、WET BLANKETが無くなっても、この福岡に劇団としてまた一つ大きな柱を立てたいなって気持ちがあって。

今だったら、万能グローブ ガラパゴスダイナモスさんがね、キャナルシティ劇場に進出して、1000人規模の公演を行うってすごいことじゃないですか。


僕らもそれに追い付け追い越せで続いていけたらなって思ってて。それが、この人(大福)とだったら出来るかなって。



足「なるほど!ここまで、自然な流れで来られた感じなんですね」



ー そうだね。悪く言うと流されたね(笑)



足「(笑)じゃあ、そのトーイさんは、どういう人ですか?」



ー どういう人?!難しいね。



足「変わりましたか?出会った当初と」



どうかな?ただ、トゲトゲしさが無くなった気はするよね。大学時代のトーイさんはさ… 部活で、練習するぞ〜ってなって、構内で他の学生とすれ違いざまにぶつかりそうになっただけで舌打ちとかしてて(笑)「なんやこの先輩!態度わるっ!」って思ってたよ。


でも最近は… いや、数年前からかな?丸くなったというか「人に優しくする」っていうことが行動の選択肢に入ってきた気がするね(笑)



足「ああ、ご本人も、インタビュー《後編》でおっしゃってました。昔ほどの勢いはない、もう若くないって(笑)」


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ー うん。それに、大学時代のトーイさんは欲求にストレートな生き方をしてたよね。それが、最近は、そういう欲求に他人の都合とかも一緒に考えるようになった感がある。それは「ひよった」のか、大人になったのか分かんないけど。他人のことを考えて一回ブレーキ踏んでる、というか、アクセルを離してる感があるっていうか。


昔は「やるよ!来い!」だったけど、

今は「やるよ!…行く?」になってるなって。


だから、その辺に本人もギャップを感じてるんだろうね。でも、それって別に悪いことじゃなくて。一人で引っ張るわけではなく、みんなで引っ張っていくようになったって言い換えることも出来るよね。


うーん、まとめると… トーイさんは「リーダー」だね。全体のアップを考えてる人。

昔は、俺がやりたい!だからやる!みたいな人だったけど、今は、なんていうか…こう「ピラミッドの頂点を伸ばす」感じじゃなくて「ピラミッドごと大きくしよう」っていう気持ちを持ってる。

ま、演劇に熱い人ですね。



足「ありがとうございます。じゃあ次は、よりちゃんのことを」



ー よりちゃんね。そもそもこの劇団はさ、僕らが、大学時代から、こう、何年も経って、いざ始めるかってスタートさせたんだけど… 2人だけで始めたもんだから、まず「仲間を集めよう!」ってなって募集をかけたんですけど、まあ〜女子しか来なくて!いや、女の子でも来てくれたのはいいんですけど(笑)

こんなさ、無名もいいとこの、しかも男2人しかいないところに誰か入ってくれるんかな?!っていうのは内心あったよね。


でも、そんな中で、よりちゃん達女の子3人が入団してくれて。今では数も減ってしまったけど、残ってくれてるよりちゃんが、僕としては、すごく心強い存在だと思います。

僕らがやってること、やろうとしてくれてることに賛同してくれる仲間がいるんだなって分かったのも嬉しかったし。気持ちの上ではすごく心強いかな。あとは、まあ、舞台の上でも心強くなってくれれば……(笑)



舞「(笑)」



あと、ノリがいい子だから、雰囲気つくってくれるんだよね。って言っても、自分で上げていくタイプじゃなくて、上がってる人をブーストしてくれるところがある。俺が投げたボールを、割ってみんなに配ってくれるみたいな(笑)


足「皆さーん!おもろいもん拾ったでー!って?」


舞「(笑)おもんなかったらテッシーさんのせいやで!って」



ー そうそう。お、俺?!ってね(笑)よりちゃんは、場を明るくするのに一役かってくれてる。そういう意味でも欲しいカラーの人間だったとは思うかな。



舞「(笑)」


足「よりちゃん照れてる♡」



ー でもね… 出っ歯なのがな……



舞「え! その話いります?!」



ー あと、身体は鍛えてほしいんだよね。ていうか、年末年始とか、長期休みが明けて戻ってくると大体一回り大きくなってくるのが…「あれ?太った?」って何回聞いたことか(笑)



舞「すみません(笑) 」


足「(笑)じゃあ、最後は足立のことを!」



ー あだっちゃんか。うーん、よりちゃんのことは「心強い」って言ったけど、あだっちゃんは「頼もしい」存在かな。

こんな何も右も左も分からん男所帯の中に… 男所帯ってわけではないんだけど(笑)今まで自分で劇団とかユニットの運営に関わった経験のある子がポンと入ってくれたのは頼もしいことだよね。

俳優としても名前を見かけることも多かったし、そういう意味でも、ね。



足「わ〜、ありがとうございます」



ー WET時代に一緒にやった時にも思ったけど、あだっちゃんはすごくストイックだなって感じる。だから、うちに入って、トーイさんから何言われても負けないでねって思うよ。まあ、当時、同じく共演してたトーイさんから、どんだけキツイダメ出しもらっても食らいついてたから大丈夫だとは思うけどね。



足「懐かしいですね。「そんな芝居で金とんのか」とか「そんなんだったらお前は詐欺師だ」とか「女優やめろ」とか、いっぱい言われました(笑)でも、ね、今ここにいるのが不思議です」



ー そうだね(笑)



足「では、劇団員の印象を伺ったところで… 今回オーディションを実施するということで、新しくどんな人に入って来てほしいですか?」


演劇をやるっていう動機を自分でちゃんと持ててる人がいいよね。本人の、演劇やりたいっていう確固たるものに、僕らが連れ添えたらいいなと言うか…… 



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気になる続きは、後半で!


緊急企画!劇団員インタビュー!

《テシマケント(後編)》は近日更新!


お楽しみに☆


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