あたたかい応援をありがとうございます。
劇団の今後の活動につきまして、
皆さまへお知らせがございます。
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① 2020年8月下旬 公演予定
劇団ZIG.ZAG.BITE 2020年 夏公演
⇒ 現在の感染症急拡大状況を鑑み
公演中止とさせていただきます
※同日程にて、小規模の代替イベントの実施を調整しておりましたが、あわせて中止とさせていただきます。
② 2020年11月[1ヶ月ロングラン]公演予定
劇団ZIG.ZAG.BITE 決意の5周年記念公演
⇒ 上演準備を行っています
◆ 第一弾 情報公開(出演予定者 他):8月下旬〜9月上旬
◆ 公演実施可否の最終判断:10月1日(木)
◆ 公演に関する全ての情報公開 または 公演実施に関するお知らせ:10月上旬
③ 2020年12月以降、2021年にかけての活動
⇒ 現在調整中です
劇団ZIG.ZAG.BITE は、2020年11月に
結成5周年を迎えます。
現在、5周年記念公演の上演に向けた
準備を行っています。
いかなる状況でありましても
私たちの「5周年」は一度きりです。
私たちは、創作ができる環境がある限り
お届けしたい作品がある限り
そして、私たちの作品を楽しみに
待っていてくださる皆さまがいる限り
歩みを止めません。
劇団ZIG.ZAG.BITE は、
これからも
この福岡で
自分たちが信じる演劇を
創り続けます。
来たる「5周年」その日に向けて、劇団旗揚げメンバーであります、到生、テシマケントより、皆さまへメッセージです。
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皆さんへ
いつも応援ありがとうございます。到生です。
劇団を立ち上げてもうすぐ5年。成功したり失敗したりしながら劇団を続けてきました。
傷を追うことも、負わせることもたくさんありました。
その度に「演劇なんか、劇団なんか止めてしまおう」と何度も思ってきました。
そんな時は歩んできた道を振り返ります。
デコボコで草が生えてたり、曲がってたり坂道だったりトンネルだったり。決して真っすぐに舗装されていない道。
それは決して僕一人で歩んできたものではなく、一緒に旗揚げたテシマをはじめとした劇団員、作品を一緒に作ってくれた仲間たち、そして支えてくれた皆さまがいて、ようやっと歩んでこれた道です。
その道を振り返るたびに「こんなところでやめてたまるか」と半分意地になりながら、なんとか5年、やっと5年、もう5年、こうして演劇を続けてこれています。
この節目となる年に向けて、昨年はやれることは何でもやろうと走ってきました。
稽古し過ぎといわれる程に稽古をし、打ち過ぎと言われる程に公演を打ち、合間を縫うようにイベントやライブをして、とにかく一年間ずっと演劇を、劇団をしてました。
しんどかったと思います。
一緒に進めなくなったり、他所に夢を求め離れて行った仲間がいる度に、もう一回、あと一年、なんとか、と祈ったりもしました。それでも離れる仲間の姿を見る度に身が裂かれるような思いでした。
そうしてなんとかたどり着いた5年目。
もうすぐや、ここまでやって初めて報われる。
皆に恩返しができる。
ゴール間近の道を走るマラソン選手の様な気持ちになっていました。
でもその道は、僕の想像を絶するものでした。
当たり前のようにあった日常が、演劇が、ない。
できない。どこを走っていいのか、そもそも走っていいのか分からない。
演劇の神様は、世界の神様は、僕達の5周年を祝ってくれないのか。むしろ呪ってんのかと、良くない気持ちが心を支配していきました。
でも、そんな時だからこそ、見えてきたものや気付いたことがあります。
僕にはどんなことがあろうとついてきてくれた頼もしい劇団員がいます。
手を挙げる度に力を貸してくれる仲間がいます。
応援してくれる皆さんがいます。
僕が作る世界を面白いとワクワクしてくれたり、ウンウン唸ってくれたりしてくれる、そんな人達の事をもっともっと大事にすべき、いや大事にしたいと、今、改めて思います。
そしてそのためには、僕が僕のことを、僕の作る世界を僕の作る演劇をもっと大事にして、もっと愛してあげたいです。
決意新たにもう一度、歩み始めます。
強敵に会ったときの悟空の気持ちで。
皆さんとまた劇場で会えることを願って。
劇団ZIG.ZAG.BITE 代表・到生
5周年に添えて
皆さんこんにちは。劇団ZIG.ZAG.BITE 所属俳優・テシマケントです。
代表・到生と共に劇団を旗揚げて、早5年が経とうとしております。
演劇に惚れ込んで挑み続けてきました。
僕の、演劇が好きだ好きだという気持ちと、この好きなものを、地元・福岡で流行らせてやるぞという小学生のような気持ちで始めたのを思い出します。
今コロナ禍で大変な状況です。たくさんの方がそれぞれのご苦労の中、闘っていることと思います。
演劇業界でも「演劇の灯を消すな」と大勢の方が頑張っています。
演劇の大きな炎はきっと守られるでしょう。
では僕らは、僕らの演劇を守るためは、何をすればよいのか。公演一つ、稽古一回やるだけでもたくさんのことを考えます。以前とはかかるエネルギー量が段違いです。迷うことも増えましたが、こんな時こそ初心に帰って好きな気持ちを思い起こします。
ずっと好きだ好きだで走ってきた5年間。たくさんの苦労もありましたが、なんやかんや楽しい毎日でした。これから先の5年でも同じことを思えるように、僕らの小さな灯りを守れるように、僕らはこれからも、足掻いていきます。
この小さな足掻きが誰かの心に残りますように。
5周年を迎える劇団ZIG.ZAG.BITEを、これからもよろしくお願いします。
劇団ZIG.ZAG.BITE テシマケント
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今後とも、劇団ZIG.ZAG.BITE を
よろしくお願い申し上げます。
劇団ZIG.ZAG.BITE 一同
Twitter / instagram:@ZIG_ZAG_BITE
MAIL:zig_zag_bite@yahoo.co.jp(劇団制作部)