猫と風「君に逢いたい。」時折、そよ風の如くささやかに、僕を撫でては消えていった思い。いつしか、それは願いに変わり、カマイタチの如き鋭さで、僕をズタズタに切り裂き続けている。僕が君を想う今このとき、君は誰のことを考えているのだろう。