地獄の沙汰も眼鏡次第

地獄の沙汰も眼鏡次第

分かりやすく言うと、眼鏡が全てということである。
……マジでか!

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ニコニコミュージカルのDVD化が、源氏物語以降されなくなった現在。

千本桜は公演中にDVD発売が決定されました。

この間にあった公演については、絶望的になってきてしまいましたね。


ニコミュの、全ての作品をDVD化している姿勢は、これ需要と供給合っているのかなと疑問に思っていたりしました。

でも、絶対にDVD化されると思っていた作品から突如DVD化されなくなったことは、結構なショックでもありました。


自身で観劇したカンタレラ再演、豪華な顔ぶれだったためリアルタイム視聴した5王子とさすらいの花嫁。

どうしてDVD化されないのか疑問に思う作品が並んでいます。


おそらく、劇場の座席の売れ具合が判断に盛り込まれるようになったのかなと考えています。

今まで、DVDの販売については需要<供給となってしまっている印象でした。

それではやっていけないから、DVDの需要が見込めない作品はDVD化しなくなってしまったのだと。

その判断指数は、チケットの売れ具合(ネットチケット含む)だと思います。

舞台の出来とか、評判とか、そういうものは含まれていない可能性があると思っています。


結局、DVD化して欲しい作品は、販売元にアピールしていくしかないのかなと。

アンケートに記入するとか、インターネット上で発言するとか。

署名等々が出来れば、凄くアピールになりそうです。


情報化社会になって、感想やら意見やらを大元に伝えやすくなった反面、その反映率は下がってしまったように感じています。

伝える手段が多すぎて、受け取る側が処理出来なくなってしまったような。

どんなに真剣に、真摯に意見を伝えようとしても、他の言葉に埋もれてしまって伝わらないのかなと。

複数人で、同じ目的を持って意見を伝えれば、もしかしたら……という希望を捨てきれないでいます。

少なくとも、何もしないと相手に何も伝わらないので、言うだけ言ってみるのは大事だと思いました。


まだ、DVD化を諦めていないです。

源氏物語はDVD化まで半年かかりましたし。

もうカンタレラ再演から1年以上経ってしまったけれど。

データ配信でも構わないから、お願いしたい。


ボカロ曲がミュージカル化することの感動を、もう一度体験したいと切に思います。

初日に観てまいりました!!

こちらロックミュージカルということで、全体的に歌・ダンス!

ショーGEKIらしく体を張ったネタも多いです。

今回の「マリオネット」は、BBBシリーズの最新作とのこと。

このシリーズ、最初は三谷幸喜さんとショーGEKI主催の羽広克成さんが一緒に作ったらしいです。


ストーリーとしては、非常にシンプル。

「永遠の愛とはなにか?」

それを軸として色々ぶっ飛んだ感じで展開していきます。

正直BBB(バロックビザールブラザース)の目的も分からないままのストーリー展開。

意味がよく分からない……と思いつつ、見入って一緒に楽しんでしまいました。


最後は一緒に踊って歌って、何か憑き物が落ちたようにスッキリして帰宅。

ああ、楽しかった!!

まさに、痛快でした。

今年の演目は「赤毛のアン」とのこと。

縁あってチケット手に入れたので、久しぶり(10年ぶり?)に観に行って参りました。


想定はしていたものの、昔とは色々変わっていて。

とりあえずチラシ貰ってビックリ、スタッフの面子にビックリ。

劇場内の様子は変わっておらずホッ。


内容としては……正直、アンに感情移入しずらいので、ストーリーに入りにくかったな感はあります。

赤毛のアンって、アンの性格が結構キツいんですよね。

前情報無しで観ると、ちょっと受け入れづらいキャラクターではありました。

でも、マニラとマシューのシーンが凄く面白かったので、そのあたりから集中して観てしまいました。

あと、同級生役の女の子達が面白くて良かった。可愛かった(笑)



個人的には、変わって欲しくなかったなと思うところも変化してしまっていて、残念だなと思うところもありましたが。

これはこういうものなんだなとそっと見守って、そっと帰りました。


昔の仲間と偶然にも出会えたので、少しだけ話をしたのですが。

変わった部分はあるものの、続いているものもきっとあるんだろうなと。