貰ったボーナスを2日で使い切りました。
どうもジーグラーです。
7月に入りましたので今月の保有株の状況をお知らせします。
現時点での保有株に関してボーナスで新規購入した銘柄もあり、
チャートや銘柄分析などを更新していますので6月のブログとも見比べていただければ嬉しいです。
①日本電信電話(9432)
保有量 2700株
平均取得単価 165.5円

ディフェンシブ配当銘柄の代表格のNTTです。2023年に25分割して現在は150円程度で購入することができます。
通信事業は頭打ちといえると思いますが、新しい通信技術であるIOWN(アイオン)の開発も今後の成長に期待が持てます。
5月30日には住信SBI銀行(7136)のTOBを発表し、株かも大きく上昇しました。
NTTとしては今回の銀行を含め、クレジットカードや決済サービスな金融系のすべてのサービスを傘下に加え、顧客の囲い込みを進めていきたい思惑があります。
25年度の業績は売上高こそ微増となりましたが、最終益は20%の減益となりました。
それでも26年度の最終益予想は再び増加する見込みとなっています。
さらに0.1円の増配も発表し、年間配当は5.3円となりました。
長期保有者向けの優待もあり、2年以上の保有で1500、5年以上で3000のdポイントをもらうことができます。
去年の後半から140円から160円の間を推移しているので、安くなったところで100株ずつ購入する予定です。
1株単価が安いので適宜お金が余っている際に購入して平均取得単価を下げていきたいと思います。
②ヤマダホールディングス(9831)
保有量 500株
平均取得単価 436円

私が初めて購入した株がこのヤマダHDになります。
ヤマダ電機の他、大塚家具や保険、不動産など多角的な経営を行っている会社となります。
業績ははっきり言って微妙で、コロナ禍にパソコンなどのリモート需要で好決算を叩き出しましたが、
そこからEC事業者に負けているようで、売り上げは横ばいと言えます。
何より問題なのが利益率の低さで、会社全体の純利益率は1.5%にとどまります。
家電量販店の全体的な傾向としてこのような状況なので、利益率の高い保険や不動産に注力してもらいたいと思います。
ヤマダ電機には株主優待制度があり以下の表のようになっております。

配当利回りも4%弱あり、総合利回りは6%程度になります。
私は電気屋に行く際は必ずヤマダへ行き、優待券を使いながらヤマダポイントを貯めています。
チャートを見ると420~460円のレンジ相場が過去2年は続いています。
業績的にも株価が大きく上がる要因はないので、レンジ相場を利用したキャピタルゲイン狙いの取引も良いのではないかと思います。
株主優待を目的とした投資なので、NISAではなく全て特定口座での保有になります。
優待の改悪があった際にはすぐさま売っても良いと思って保有を続けたいと思います。
③ヒューリック(3003)
保有量 300株
平均取得単価 1,425円

都内の一等地の不動産を所有し、賃貸・販売を行う会社です。
今年一年は緩やかな下げトレンドとも言えますが、一株も安く金額的にも買いやすいのではないかと思います。
銀座や青山などの収益性の高い土地に不動産を所有し、
定期的な物件の入れ替えなど積極的に行っているため、常に安定した収益を生み出しています。
日銀が利上げを行うことによって不動産業にとってはマイナスの影響が考えられます。
中期経営計画の中でも利上げに関しては言及されており、
ポートフォリオの改善や海外への投資などによって成長を継続させる計画です。
ヒューリックは10年以上連続増配を続ける企業で現在の株価で配当利回り約4%の高配当株です。
また、カタログギフトの株主優待もあります。2月中には株主優待の配布もあり、カタログギフトが届きました。
来年から優待の条件変更があり、2年以上の保有で6000円相当の品物がもらえます。
私が購入し始めたのは昨年の事なので来年はカタログギフトがもらえません。
都心の有力不動産を所有しており、安定した収益から株主還元にも積極的で私は安心して保有することができています。
連続増配株の代表的な銘柄ですので、セクター分散を考慮しながら購入していきたいと思います。
④三菱商事(8058)
保有量 100株
平均取得単価 2,521円

日本の5大商社(三菱・三井・住友・伊藤忠・丸紅)の中で三菱商事を選んだ理由ですが、正直特にありません。
強いて言えば株価が安く、配当利回りが上昇していたからです
日本を代表する商社株ですが、チャートを見ても株価は不調そのものです。
商社株は2020年にアメリカの著名投資家のウォーレン・バフェットが購入したことで株価は一気に上向きました。
24年はずっと下落トレンドでしたが、資源価格の下落などで株価が低迷していたと考えられます。
先月に下落トレンドも終了したのではないかと予想しておりましたが、
私が買ったあたりで底をつけてじわじわと再上昇してきました。
景気敏感株として有名な商社株ですが、三菱商事は株価の安定化に向けて事業ポートフォリオの入れ替えを行っています。
循環型成長モデルを目指し、非資源分野と呼ばれる市況に影響されない分野への投資を積極的に行っており、
近年ではローソンの経営に参画するなど業績の安定化を図っています。
万年割安株とも言われていた商社株ですが、近年は株主還元に力を入れており、現在の利回りは約4%です。
今年も10円の増配を発表し、110円となりました。適宜自社株買いも行っており株主還元も積極的です。
王道高配当株ですのでポートフォリオのバランスを考えながら購入していきたいです。
⑤三菱HCキャピタル(8593)
保有量 100株
平均取得単価 1,000円
三菱系の大手リース会社です。
連続増配で高配当であることで有名で、高配当株投資家で知らない人はいないかと思います。
26期連続増配中で、今後も増配が続くことが強く予想されています。
リース業なので大きな成長は期待できませんが、着実に成長を続ける企業の一つです。
今年度の最終益は9%増、26年度の業績予想も18%増と順調に成長を続ける予定となっております。
今年の配当も5円増配の45円と連続増配を続け、、来年度も今年と同程度の増配はできそうです。
最近の相場環境と今回の増配を受けてかなり株価は好調に推移しています。
長年の壁であttあ1100円を超えたときは青天井に上昇していく可能性すらあります。
今後の増配を考慮すると株価に関わらず早めの購入を心掛けていきたいです。
100株で10万円強で購入することができるので、この株も積極的に購入していきたいです。
⑥日本取引所グループ(8697)
保有量 100株
平均取得単価 1,461円
東京証券取引所などを運営する日本取引所グループ(JPX)は圧倒的な独占企業です。
上場している企業の株を購入する場合は全て証券取引所を通じて取引されるので、
この会社が倒産するときは資本主義が終焉するときだといえるでしょう。
今年の4月8日の大幅下落の次の日に購入しました。
配当利回りは3%弱で他の株と比べると高配当ではありませんが、この株の過去の配当利回りの推移と比較すれば高配当です。
前期に特別配当を出していたので今期はそれがなく減配となってしまいましたが、
普通配当の部分だけで考えると増配になります。
去年の業績が特別良かっただけで順調に成長を続けていますので、問題ないと思います。
下落トレンドが続いてしまっておりますが、安値を更新してきたら購入を検討していきたいです。
⑦INPEX(1605)
保有量 100株
平均取得単価 1,887円
原油と天然ガスの開発生産の国内最大手の企業です。
業績そのものは原油価格の変動に大きく左右され、日々の株価も原油価格の上下でかなり変動します。
近年ではOPEC(石油輸出国機構)が原油価格の安定に努めており、業績への影響も限定的になってきました。
それでも近頃の円高もあり、業績予想は減収減益の予想です。
株主優待として400株を1年以上の保有で1000円のQUOカードもあります。
株価とQUOカードの金額を考えると優待利回りはかなり低いですが、無いよりマシと考えましょう。
今年の2月に発表した中期経営計画の中で累進配当政策を発表し、今期は90円となりました。
配当利回りも5%を超えることもあり、累進配当政策もあるので購入しました。
現在は100株だけの保有なのでまずは400株を目指して購入していきたいと思います。
⑧日本たばこ産業【JT】(2914)
保有量 100株
平均取得単価4,225

今年の夏のボーナスで購入した銘柄になります。
JTは日本国内でたばこの独占販売を行う企業で日本以外にも世界中でたばこの販売を行っています。
売上の9割はたばこ事業なのですが、海外のたばこ製造会社を買収するなど成長を続けています。
日本国内ではたばこの販売量は減少しておりますが、たばこ価格の値上げを続けて売り上げ減少を抑えています。
また、紙たばこの売り上げ減少を電子タバコの販売で補うことができています。
国内の評判はまずまずのようですが、前年比で10%程度の売り上げ増加となっており今後も成長が続くと予想されます。
日本国内では健康志向の風潮によって今後の業績は厳しいものが予想されますが、
アメリカやアフリカなどの海外に販路を拡大しています。
アメリカのたばこ販売会社を4000億円で買収するなど成長を続けており、今年の業績予想も増収増益を予想しています。
その他医薬品や加工食品事業にも力を入れており、現時点では業績全体への影響力も小さいですが、
衰退産業ともいえるたばこ事業以外にも利益を上げられる事業を作ることはとても良いことです。
JTはやはり高配当株として有名で、累進配当政策を掲げているわけではありませんが、
結果的に長期的には配当は大きく増え続けています。
今年も194円を予定しており配当利回りは約4.5%となっていますが、正直なところJTで配当利回り4.5%はそこまで高くありません。
長期的に株価を見ると、株価が高値から半減することもあります。
暴落期には配当利回りが6%程度まで上昇しますので、暴落の難しいタイミングではありますが、購入検討してもよいと思います。
1株の株価が高いのでまとまったお金がないと購入は難しいですが、偏りが出ないようにJTも追加購入していきたいです。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上が私の保有株になります。
合計220万円程度個別株を保有し、配当金は年間88,110円になります。
目下の目標は年12万円配当(月1万)になるように個別株の購入を続けていきたいです。
今年中にこの目標を達成できるように余計なトレードをしないように心掛け、節約やポイ活にも励んでいきたいです。
今後も私と一緒にFIRE目指して頑張りましょう。