パナソニックVSシティライト岡山の一戦は、両軍とも初回から点をとりあう展開となりました。
パナソニックは、3回途中で、早くも継投に入ります。
天理大学卒3年目、小柄な左腕、井奥勘太投手です。
小柄とは言いましても、技巧派というわけではなくて、特に天理大学時代はストレートで押す先発投手だったわけです。
4年時は結果が出ていましたので、ドラフト候補に名前が上がっていたのですが、結局社会人入り。
その後は、ほとんどがショートリリーフ起用となっています。
パナソニックでは、あまり芳しくない投球が続いていますから、思い切ったモデルチェンジがないと、長く続けられない心配があります。
その後、登板したのが、三重高校で甲子園出場、関西大学では先発を任されていた、2年目右腕の定本拓真投手です。
183cm94kgのサイズがありまして、max153kmと言われるストレートに、縦スラ、フォーク、カーブと縦の変化で勝負するタイプ。
関西大学では、早くから、レジェンド山口高志さんの目に止まって、指導を受けていたようです。
しかし、大学リーグ戦では、相手打線を抑えていましても、5回〜6回で交代となることが多く。
スタミナに問題があるのかもしれません。
さらに、4年生で肘を痛めてしまったことも影響してか、パナソニックではショートリリーフ起用となっています。
わかさスタジアムのガンは、チョッと辛い気もしましたけど。ストレートの威力は戻っているようです。
今年は指名解禁年ですが、来年あたりが勝負になるのではないでしょうか?
ジダン