関西大学と立命館大学1回戦は、金丸夢斗投手の圧倒的なピッチングによりまして。






関西大学が1対0で勝利したわけですけれど。






では、その1得点はと言いますと。





関西大学の4番打者、富山雄正選手のホームランによるものでした。


大阪偕星学園卒の4年生、内野手登録で、一塁、三塁を守ってきましたが。


この日は、レフトで出場していました。


1m75cmで85kg、足は速くないものの、通算で3割以上の成績を残していますし、ベストナインの実績もあります。






ホームランは、ライトスタンドに叩き込んだものでしたが。


それは、たまたまではありませんで。







右打ちが得意、或いは、その意識が高いと思わせるスイングなのです。


そして、打ち取られた当たりも、ミートはできていましたので、打撃力はレベルが高いように思えました。


残念ながら、レフトの守備力は落ちるようでしたが、本来は内野手とのことですし。


三塁守備を見てみたかったです。





いきなり、京都大学相手に勝ち点を奪われるという、厳しいスタートとなりました、今季の関西大学ですが。


得点力不足が解消するためには、やはり富山選手の打撃に期待せざるをえないでしょう。


ジダン