越木岩神社さんは、甑岩神社さんとも表記されます。
甑という蒸し器に、形が似ている、大岩を御神体とされている神社さんであります。
ご本殿より、登っていきますと。
甑岩大神と書かれた、鳥居の裏に。
ドーンと鎮座されています。
これが、大き過ぎて、全貌を写すのが困難なので。
上手く、大きさをお伝えできません。
くそポンコツじじぃが、ボロカメラでは、何も上手くできへんやろっ
そ、そういう意見もあります。
こちら、周囲40m高さ10mの大岩、甑岩を。
豊臣秀吉の大阪城築城のため、村人の懇願にも関わらず、切り出そうとしたところ。
真っ白な煙が立ち上り、その霊気に石工たちは転げ落ち、ついには切り出すことができなかったと言われます。
また徳川秀忠の時にも、失敗に終わったようです。
そんなわけですから、切り出そうとした痕跡も残っているのです。
そして、「ふれていただいてもよし」と書かれてありましたから。
それは、触らせてもらいましょう。
ウヒヒヒヒ〜。
完全に、変質者やなっ
刻印部分を、撫で撫で、撫で撫で。
普通に触れや、変質者っ
こ、これが、ジダンの普通です。
高さ10mですから、ジダンが見上げますと、この高さです。
そして。
ノミ或いは楔を打ち込んだ跡が、多数見られます。
写真を撮りながら、上り下りしますので。
しかも、途中で、撫で撫でしましたから。
その上、ハハァとか言って、頭を下げたりもしますから。
周囲40mを一周するのに、時間がかかります。
サッサとせえや、くそポンコツっ
あれ?
まだ、奥へと続く道もありますよ。
行かねばなりますまい。
そもそも、甲陽園駅から、上ってきていましたので。
それなりの標高があるようです。
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