残るからには圧倒的な差をつける | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

コロナ禍でベトナム在住の外国人は次々と帰国している。

一時帰国の人、本帰国の人、様々だ。

 

置かれている環境によって何がベターな選択かは異なる。

もちろん何より大事なことは危険にさらされないこと。

これは間違いない。

 

一時帰国する人はいずれベトナムに戻るという。

でも考えるべきことがいくつかあるだろう。特に経営者や管理者に

絞って考えてみる。

・帰国している間、ベトナム法人はどうするのか?スタッフの管理は?

給料は?

・ベトナム法人を維持するなら、どうスタッフをマネジメントするのか?

・ボスである日本人がいないせいで売上が一気に下がり赤字継続したら?

・資金など重要物の管理はどうする?

 

ざっとこんなところか。事実ベトナムに住んでいても常時リモートワークだから

上記はあまり関係ない、という人もいるだろう。実際そうゆう業界もあるだろう。

 

ただ逆の見方をすれば、ボスがいなくても回るような組織、ビジネスは他社も真似しやすい

といえる。ボス自らが現地でコミットするからこそ、力をより発揮する組織があり

そういう組織のビジネスは強い。精神論に思えるかもしれないが、今の危機的状況では

ボスの存在は大きい。

 

属人的ではない、だれがやっても回る仕組み、オペレーションの構築は必要だ。

ただ、コロナ禍という危機下で、ボスが日本に帰ることでベトナムのスタッフはどう思うだろう。

士気が上がる、という人はマネージャーくらいで、ほかはおそらく下がるだろう。

 

日本に一時帰国する人の多くは「せっかく帰国するから日本で価値をだしたい」という。

それはその通り、なんのために帰国するのかわからない(当然大きな費用と時間がかかる)

 

一方でベトナムに残る選択をした人は、「一時帰国した人が戻ったとき、絶対に追いつけないような

圧倒的な差をつける」よう思考し、アクションを起こすべきだ。

 

ロックダウン下で、外にでれない、憂鬱、孤独との戦い、なんて甘いことを言ってる場合ではない。

今だからこそできることが絶対にある。そしてコロナ禍が終わったあと、それを成果として反映

させなければならない。ここで思考停止してアクションが取れない人と、ガンガンアクションを取っていく人

※闇雲に外に出て、人と合う、などということではない

 

で雲泥の差がつくだろう。自分は後者(アクションを取る人)でありたい。