刺さった想い | No Border 生きる。ベトナムで。

No Border 生きる。ベトナムで。

自分は自分でしかない。 I'll be there.

最近、頻繁にブログをチェックさせていただいている起業家Iさんの
ブログより引用。

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起業をする理由を聞かれたら

大企業を辞めての起業という、
ある意味での大きな決断をした今年1年というものを
振り返る機会があったので、その辺のことについて
書き留めておこうと思います。

まず、そもそも、大きな決断、思い切った決断だとは
思っていません。私本人としては。
人の勤労年数よりも会社の寿命が短いと言われる中で
1つの会社でずっと働くことの方が稀ですし、
その1つの会社が安定した大きな会社だからといって
居座り続けることにもリスクは生じます。
言ってみれば、動かないことのリスクというやつです。

相対的に世の中が動き、変化していく中で、
何がリスクになるかはわかりません。

そう考えると、とにかく自分の人生は自分の力で切り開き、
自分の考えや能力を発揮して、いきいきと働き、
悔いのないように全力を尽くすことが大事だと思うのです。


起業を通して、そのためのステージを自分で用意することが
できます。ゼロからの価値創造というチャレンジは
自らの持つ知力・体力・時の運を全て尽くすことが
求められるからです。


私は起業する理由を聞かれて、最近こう答えるようにしています。

世の中には解決すべき課題や不合理がたくさんあるのに、
自分はその課題や不合理の解決・解消に対して何も貢献できていない、
ということが我慢ならなかったから。


これは本心で、そう思っています。

もちろん、上記のようなまっすぐな純粋な思いだけではありません。

起業するという経験自体が20代後半という私のキャリアにおいては
損にはならないだろうという打算もあります。
失敗して2年経ってもまだ30歳。まだまだやり直しが効くだろうと。

そして、人間は行動して後悔するよりも、行動しないことで後悔する方が圧倒的に大きいということを過去の経験則から感じてもいるからです。

とにかく思い立ったときに行動すること。
その後は、置かれた状況でベストを尽くすべくもがけばいい。
そう思って、行動することとスピードを重視して生きているだけです。
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これは起業にとどまらず、もっと普遍的なこと
仕事をする上でも当てはまると僕は思います。
何のために仕事をするのか?

正直な話、自分でもよくわかっていません。
今頭の中が混沌としている状態の中、毎日を走っている感じです。
ただ、”何も考えていない”訳ではなくどこか違和感を感じている部分もあります。
この違和感が何なのかも、わからないんですが(笑)

働く意味を、なおざりにしたくないという想いはあります。
その想いをどう具現化できるかが今の最大の課題です。
※要するに口先だけなのか、実行に移すのかの違いです。