医薬品には変わった名前が付いていることが多く、その由来って何なんだろうって思いませんか?
調べてみると案外面白いものです。
たとえば、クラビット。(レボフロキサシン、第一三共)
この薬はニューキノロン系合成抗菌剤ですが、その由来はこの薬が熱望されていたということを意味して、
『Crave(熱望する、切望する) it』を短縮してCravit。
あとはアクトス。(塩酸ピオグリタゾン、武田)
この薬は糖尿病の治療薬ですが、インスリン感受性に作用する薬であることから、
『Act On Insulin Sensitivity』からActos。
中にはすごく単純なものも。
たとえば、オノン。(プランルカスト、小野薬品)
これは小野薬品だから・・・。
他にもたくさん面白いものがありますが、きりがないので今回はこんなところで。
それにしてもオノンは単純すぎます。
でも、すぐに小野薬品の薬だとわかるので、いいかもしれませんね。