聖の境地③

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河合洸司のスピリチュアルカウンセリング・サロン　【Senju-千手-】

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スピリチュアルカウンセラーの河合洸司です。
ブログへお越しいただき、誠にありがとうございます。
幼少期からある霊視能力で、あなたの問題を紐解き、解決に導きます。
得意とするのは霊視、お祓い（生霊・黒魔術・呪い・破邪・エクソシスト）、浄霊（成仏）です。
高い霊視能力で問題を見抜き、多くの方々を苦しみから救った実績があります。
いろいろなスピリチュアルカウンセラーやヒーラーや霊能者に見てもらっても、人生が好転しない、変化がない、余計に悪くなった、というあなたにオススメです。
セカンドオピニオンの様にカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか？
カウンセリング後の身体や心の状態と、環境の変化がみるみる実感できます。
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

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皆様が、自己心身を深く深く吟味し、内観して己の中に潜む不滅の寶玉(ほうぎょく)たる神性を認識する事は、既に皆様が神界への第一歩を踏み出したのでありまして、この聖の境地で提唱する聖境への出入りでもあるのです。

皆様が常に自己内在の霊性を忘れず、霊性を持って絶対至上のものとし、この霊性の命ずるがままに行動するならば、我は即ち神と共にあるの理で、神人合一の生活であって、我即ち神であります。
我即ち神である以上それよりも聖なるものなどありますまい。
それはまさに聖の境地で提唱せんとする聖の境地であるのです。

皆様が神の子であることを自覚し、聖の境地に達せられし以上、今までの疾病、煩悩、不幸、貧乏は悉く一掃されて、行く道道が上手く行く境地に到達されるのです。

この記事を読む方の中にも、現在病気の方がいると思いますが、それは一つの誤診であります。
神の子である皆様に病気などは存在しません。
ただし、存在するとすれば、それは皆様の心のあり方がよろしくないか？
或いは、不養生、不摂生、不衛生を重ねた結果でありまして、皆様の根本霊性には全く関係のない原因であります。
故に、心の執着を正し、肉体の違和を調整するならば、直霊の力は再び心身両面に隈無く周流し、人間本来の完全相に立ち返ることができると断言します。

何かの本で見た逸話ですが、ある教団の教祖の所へ、365日毎日頭痛がするという病者が治療を求めに行きました。
師はその病者に警告して、曰く
『頭痛の方よりも１０日間以内に足への大きな腫物が出来る、それが心配だ。。。』
と告げて帰宅させました。
それから１０日間経ってその病人が物凄い見幕でやってきました。

『先生！！あなたは足に腫物が出ると言ったが、１０日経っても何にも出ません！
嘘を言ってよいのですか？！』

師曰く

『頭痛の方はいかがですか？』

『あっ、あまりに足の事ばかり考えていて、頭痛の事は忘れてました。』

『１０日間少しも痛みませんでしたか？』

『えぇ、痛みませんでした。』


『では、忘れついでにこれからもずっと忘れてしまいなさい！！！』


これでこの人の常習頭痛は治ったのであります。
原因はただ一つ。
毎日頭痛を考へ出していたのです。
この執着さを除いてやれば、あとは本来の完全相です。

 
ある不眠症の人が私を訪れて
『僕は頑固な深い不眠症です。４日も５日も続けて眠れないのです。
催眠術で治して下さいませんか？』

と問われ。

『なぜそんなに寝れないのですか？』

『音が気になって寝れないのです。ほんの些細な音でも聞こえてしまい、神経が興奮してしまうんです。特に私の家の前には電車や自動車が夜遅くまで通るので困ります。』

『そうですか。それではね、その邪魔になる音をよく調べてみて欲しいんです。その上で私がそれに適した催眠暗示を施してあげますよ。音を調べたら一冊のノートに全部記入して下さい。夜ベッドへ入ると同時に、ノートを広げてペンを持って、頭は枕にあてたままでいいから、耳障りになった音の数を下の略称で片っ端に記入して報告してください。』

電車の音・・・○
自動車の音・・・△
人の話声・・・ー
ベルの音・・・｜
人の足音・・・レ
その他の音・・・＋

これを５日間絶対に眠らずに統計をとってみて下さい。
それを元に考慮して治療しますから。。。
必ずや怠けて眠ってはいけませんよ、貴方は５日間ぐらいの不眠など慣れているのだから。』

この約束をして帰宅した所、下の手紙が来ていました。

『先日はご多忙中に様々なお話をして下さり、誠にありがとうございます。お約束の毎日の記帳ですが、３日目の夜から熟睡することができ、今までの不眠が恥ずかしく、これも先生の御訓として悟り、今までの自分の愚かさを身に徹してその後は、会社へも出勤出来るようになり、毎夜熟睡でき、お陰様で耳鳴りの方もかなり止まりました。近々ご挨拶に伺いますのでよろしくお願い致します。』
という言葉と共に５日間の統計表が添えてありました。

第一日
午後22半時に就床。深夜３時になり、眠ってはいけないと思いつつも寝てしまい、朝７時に目覚める。

第二日
午後23時に就床。この日は朝５時まで眠れず、５時から８時まで浅い眠りで夢を見る。

第三日
午後22時半に就床。記帳している最中、連日の頭痛の疲労がでたのか、12時半頃から朝７時まで数年ぶりに熟睡できる。

第四日
第五日
眠ることを初めて自覚した事で、記帳２時間経つ前に睡魔が襲うようになり、不眠症は治るのだと自覚をする。


霊性本来の実相は、活動もあれば休養もあるべきで、不眠ということは本来の相ではありません。
この方は己の心の捉え方一つで眠れなかったのです。
我が全身を常に清浄透明ならしめて、全身一体の心の執着もない時は霊性本来の光明が全身に満ち満ちて、心身は円融無碍たるを得るのであります。

④につづく。。。

皆様がいつまでも幸せでありますように。。。
日々感謝✨✨✨

河合洸司