マカオ行きが
中止になった事に途中で気付いた俺は
途方にくれた
空回り気味かぁ
と
いじけはじめていた。
Markに渡す予定のお土産も
まだ家にストックがあるから
こうなったら
食べながら家にかえろぉかなぁ…
なんて歩き出した。
その時
目の前のおじさんが
工事現場を眺めているのが
ふと目に留まった。
やる事もないしなぁ
おじさんの真似をして
別になんて事ない工事現場を眺めた
風が吹いた
気持ち良い風だった
と
さっきまでずっと吹いていた風にすら気づかず
ブツブツ歩いていた自分に気がついた
あ、
訳もわからず悩んでいる場合じゃない!
今出来る事
そう!
あげる予定だったお土産を
食べながら家に帰ること
否
そんなんじゃない。
この場所
制作会社の近く!
しかも
まだ食べていないお土産がある!
よっしゃぁ
営業にいったれ!
かましたれ!
勢いにまかせて
JoにTELをし
彼を巻き込んで
一緒に営業へ
制作会社にいってみれば
今日は忙しそぅ!
あーダメかぁ
なんて思いながら
担当者の名前をいうと
座って待っててと
受付女
おー!
Joと2人で待つこと5分
現れた!のは…
誰⁉
初めて会う女性
しかもかわいい!
彼女に担当者の名前をいうと
忙しいから
と
英語!
俺
モデルさんとか女優さんとか
キレイな方には
キレイだなぁとは思っても
ドキドキしないのですが
普通の方でかわいい人は
動揺しまくりで
担当者
かわいいし
英語でベラベラしゃべってくる
しゃべってくる英語に対して
広東語で応戦
スキルのない俺は
動揺と合間って
あっと言う間に
たまぎれ
しかし
彼女の英語は止まらず
撃ち続けてくる
彼女の顔をボーと眺め始めた俺に
ウェーブサイトはないの?って言ってるよ
と
Jo
あ、
あ、ない。
Joが彼女にないといってくれた。
彼は俳優をしてるんだけど
英語はしゃべれなくて
広東語を勉強中
と俺を紹介
わかったわ
と彼女
俺の顔をみて
じゃあなんの作品に出たの?
おい、今しがたJoが
英語は喋れません
広東語を勉強中って言ったにもかかわらず
彼女は容赦なく
英語で話してくる
何故⁉
イジメか!
俺
正直言うと
英語が全然わからないわけじゃない
大体何を言っているかは聞き取れた
だけど
英語で返答が出来ない
だから
困っている俺に
Joが俺の目に問かけてくる
まるで
Noji、俺にわたせ
と
じゃあぁ
と
Joに通訳に入ってもらって
息をふきかえした俺。
しまいにJoの紹介を俺が。
彼女は
何か持ってないの?
あるよ!
ほらJo。
Joは彼女に自分の作品とプロフィールをわたした
よっしゃぁ
わたせたなJo
やったぜぇ
で、Noji
あなたは何かないの?
あ、
お土産しかねぇ…
ないです…
じゃあ、mailで送って
彼女にお土産を渡し
終了
彼女忙しい中なのに
俺達が途中で立ち上がっても
大丈夫だから、座ってって
めちゃくちゃ優しい!
あーぁ
俺プロフィールを渡せず残念
巻き込んだJoは無事渡せ
良かった!
Joがいてくれたおかげで助かった!
で、
かわいい彼女の名刺をみると
head of casting
キャスティングの
ボス⁉
肝心な時に俺、
何故プロフィールを持ってないんだぁ
馬鹿
俺
でも
予定のない所に予定をつくって
ボスに会えたのだから
それはそれと切り替えて
良し!って事で
ありがとうJo
目の前を全力で
かましていきます!

