大晦日紅白歌合戦

日本人の年末行事として、また、国民的行事として親しまれているNHK紅白歌合戦の視聴率が過去最低の記録となった。  ※2部制以降


『でしょうね!😅』
これが素直な感想だ。

大晦日のすごし方が、昔とは違うことも
大きな理由だろうし、

テレビが担う、メディア内での位置付も違うだろうし、

そもそも、テレビ画面で歌を聴くことが、今の時代にはないのかもしれないし、

・・・いやいや、そうではないと思う。

歌手!自身に、問題があるのだ。

歌手の中に、「自分は歌手だ!」と、思っていない人がいるのだ!と、感じる。自覚が希薄だ。

格好つけて、自身のことを
パフォーマーとか、
シンガーソングライターとか
言っている人もいれば、

お笑い芸人だけど紅白を目指したい!という軽々しい人もいる。

格好つけるだけならまだしも、
中にはNHKホールにすら来ず、中継だけで済ませる人もいる。ナメている!

今年、一度も歌っていないひとが、
出てきて歌う。白い雲のように。

紅組の大トリには、
久方ぶりに復帰した、元ジャニーズの再結成バンドが演奏していた。ファンならば嬉しいかもしれないが、ファン以外には、意味が伝わらない。だったら普通にミーシャの歌が聞きたい。

そこまでヒットしていないお笑い芸人が歌う。
昔のとんねるずは、もっとヒットした曲だった。

数年前の白組司会者、大泉が歌う。これでは、まるで忘年会だ。

日本人以外の団体が、入れ替わり立ち替わり。

そして、
スタートエンターテイメントは不在!
大御所の
五木ひろしや細川たかしも不在!

これでは、
観ませんよ。
逆に、よく、30%をこえたよ。

なぜ、こんなにも日本人が楽しみにしている行事をだいなしにするのだろうか。

昨年、明治神宮外苑を取り壊すと言い出したように、なぜ、次から次へと、大切なことを消し去っていくぬだろうか。

新しいものを上手に創れないのなら
せめて、上手に出来ているものを大切に残すことくらいしてもらいたい。

紅白歌合戦を、今後、活かすも殺すも、
歌手の皆さんにかかっていることを
歌手には、自覚してもらいたい。

失くすのは簡単だけど、
失くしたら、二度とは、創れないことも、
歌手の皆さんには分かって欲しい。