孔明先生といえば
孔明先生の名前を
中国語で読んでみたい方は
嬴政(以下:始皇帝)が
初めて知った漢字は
「王」だったと
言われています。
*諸説あると思いますが
今日のところはこの前提で行きます
↑AIによる始皇帝の復元図
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私が孔明先生を始めとする
三国志の英雄たちに
最初に学んだ大事なことも
一文字の漢字でした。
それは
志
それもそのはず
孔明先生の文霊(あやだま)
夫志當存高遠
甥っ子に向けて書いた
教えの冒頭に
高遠な志を持つことの
心構えから
説いています。
さらには
この二人って、
性格は合わなそうだけど
思考の奥にある
情熱の根幹って似てるよね
って思ってしまうこの方も
志について熱く語ります。
そのお方とは
曹操閣下のお言葉
夫英雄者 胸懷大志
少年よ、大志を抱け!
ではなく
英雄とは胸中に
大志を抱いている者のことだ!と
聞いてもいないのに・・・
英雄論に興味がなくて
適当に答えてしまうほど
サッサとお家へ帰りたい
玄徳公に対して
英雄の何たるかを
熱く語った挙句
曹:「今の時代、
英雄と言えるのは誰だと思う?」
って聞かれても
「言うまでもなく
曹操閣下にございまする」
とは絶対に言わず
玄:「今の時代、
そんな人、いますかね〜」
って答えちゃうあたり
曹操閣下のツボに入った?
今の時代、
英雄と呼べるのは
君(玄徳公)と
この曹操だけだと
面と向かって言うのです!
志が曹操閣下並みに
半端ない
英雄と呼ぶにふさわしい
唯一の相手と認められた
玄徳公。
志はそれだけ
その人の人生や生き方に
影響しているのですね
天と地の間に
生まれたからには
志に生きてこそ
生きた甲斐があると言うもの!
ってのが
孔明先生と曹操閣下の
共通点ですが
なぜか今日のおまけ
呂布の野望
大丈夫居天地間
豈能郁郁久之人下!
天と地の間に生まれたからには
下克上等じゃあ〜〜!!!
ってことで!!
今回は孔明先生と
曹操閣下、
おまけに
呂布のコラボで
「志」の大切さを
お届けしました〜!
「志」って漢字に
熱くなる方とのご縁に感謝
玄子(げんし)