今年4月始まった中医学セミナー

 

「陰陽五行学説と中医アロマテラピー」セミナーは予想以上人気があって、

 

受講者はじわじわ増えてました。

 

中医学の漢字、弁証、哲学など

 

難しく感じる人が多いです。

 

しかし、私は皆さんに伝えている中医学は

 

皆さんをお医者さんになってもらうための物ではなくて、

 

皆さんを健康に生きるための知恵でした

 

 

また、島田先生のブログと言葉を借りて、

 

もう一度健康に生きる知恵を皆さんにお伝えします。

 

アロマテラピー研究室では、今年春から林琳さんによる中医学講座をお届けしてきました。

中医学のキモというべき論は、「自然と共に生きる」です。

 

自然とは、陽がのぼったら動き、陽が沈んだら眠る。

春は芽吹き動き始め、夏は謳歌し活動し、秋は収穫し休息準備、
冬は殻に閉じ込め春までエネルギー充填します。

 

熱ければ汗をかき体温を下げ、寒ければ衣を羽織り動いて体温を上げます。

お腹が空けば食べ、食べカスは排せつします。

動いたならば休み、休息が終わったら動きます。

エネルギー不足なら寝ます。体調が悪い時も寝ます。

 

宇宙の摂理とともに生きている生物は、その自然の営みから逃れられないのです。

科学がいくら進んでも、太陽を作り出すことはできません。

 

そんな自然の摂理から外れて、エネルギー不足なのに寝ない。

お腹が空いてもいないのに食べる。

暑いのに汗をかかない、寒いのに薄着。

動けなかったら、薬で無理やり賦活させる。

痛いのに、痛みを感じさせない薬で動き続ける。

 

だから病気になる。左差し

 

と紀元前からある健康指南書は、みな同じことが書かれています。

それは国の東西問わずです。

 

 

引き続き、

 

中医学の動画講座「湿邪」を開催中。お申込みを受付しております。

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