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夏になると汗をかく機会が増えてきました。汗をかくことは自然な生理現象です。体温と体内水分量の調整、老廃物の排出、皮膚を弱酸性にしてバイ菌の侵入を防止するなど、汗をかくことを通して健康を維持することができます。健康な人は通常気温が高い時、服装が厚い時、暖かい飲食物をとる時、運動の後、興奮する時汗をかきます。その時汗量はそんなに多くはないし、一時的な汗が多いです。健康な汗は無色または薄い黄色で、わずかなしょっぱい味がして、匂わない。平均一日2、3回汗をかいて、大汗をかいても5回以内であればそれは正常で大したことがないですが、もし運動しなくても大量な汗をかいたり、寝汗が出たり、汗が出る時変な匂いが伴う時気を付けなければならない。それは身体が汗を通して出しているSOS信号かもしれません。
生臭い汗
汗のにおいを通して臓腑の健康状態を判断するのは中医学の診断法の一つです。一般的な話ですが、肝熱がある人、また肝熱があって同時に湿邪に害される時、肝硬変の患者さんの汗は生臭く悪臭がします。肝は解毒と脂質を分解、代謝する働きがあります。肝が悪い時解毒と脂質代謝の働きは十分にできず、毒素また脂質は血の中に残留してしまう。血流と一緒に全身を巡って汗をかく時悪臭が出てきます。改善するには菊花茶をおすすめします。菊花は肝熱を抑える効果が期待できます。
芳香汗
糖尿病の患者さんの汗は割りといい香りがします。小さい子でも、汗がいい香りの時は、遺伝性の糖尿病があるかもしれません。この人たちは運動後常温の白湯を少量に数回分けて補充した方がいいです。ジュースの中に糖分があるので控えめにしましょう。
尿臭い汗
重度の尿毒症患者は腎不全に伴い、この方たちは汗をかいた後皮膚に結晶を残り、尿の臭いがします。
酸っぱい汗
サリチル酸類、アスピリンなどの薬を長期服用すると、汗は酸っぱい臭いがします。
虚汗
虚汗は中国語です。昼間他人より汗を大量にかく、大して運動をしなくても汗をかくような状況を指します。体質が弱い人、重い病気が治ったばかりの時、肥満な人など、肺気不足の原因で、虚汗をかく人が多いです。この人達は風邪をひきやすい、無気力、倦怠感、食欲不振の症状もあります。普段山芋を頻繁に食べれば肺、脾、腎を同時に補うことができます。
寝汗
寝ている時汗をかいて、起きたら汗が止まる症状を指します。中国語の資料を調べれば「盗汗」と書きます。寝汗が出る人は手足が熱い、頬が熱くて赤い、口、喉が渇く、イライラしやすい、不眠などの症状も伴います。中医学では、寝汗になる原因は陰虚です。即ち、陰のパワーが不足です。その時、生薬の酸棗仁( 読み方:サンソウニン)はおススメします。とくに動悸・不安・自汗・盗汗などの症状がある方に適しています。
冷汗、胸が苦しい
一般的には恐怖を感じている時、腎気が下降、腎陽を内側に収斂し、手足が冷たくなります。その時汗をかいても身体は暖かく感じません。もし恐怖の原因ではなく、冷や汗をかいて胸当たりが苦しくて、特定な部位に痛みが伴う時、これは心が出しているSOSサインかもしれません。うっ血により血は心臓に順調に戻れずに、毛細血管内の圧力が高くなり汗をかきます。早めに心臓の検査を受けることをおすすめします。
*動画は講座で取り上げている紫蘇生姜の紹介です。
アロマサロンカモミール
オイル/整体 アロマ
営業時間 10:00-22:00
完全予約制 男女兼用
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千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。
アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。
ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。