日本語でも中国語でも辛辣(読み方:しんらつ)という言葉があります。

 

からい意味です。

 

しかし、中医学の中で辛と辣の意味が違います。

 

 

日本語での意味は4つがあります。

①からい。舌をさすような味。「香辛料」 

 

②つらい。苦しい。「辛苦」「辛酸」「辛労」

 

 ③かのと。十干の第八。「辛亥(シンガイ)」

 

 ④かろうじて。やっとのことで。「辛勝」(漢字ペディアより)

 

の意味は2つがあります。

①からい。ぴりっとからい。「辣油」 

 

②きびしい。はげしい。すごい。むごい。「辣腕」(漢字ペディアより)

 

ここで、深い意味を置いといて、

 

気と味に対する描写の部分だけを見ましょう。

 

 

五行の金行は五味の辛に対応します。辣ではないです。

 

では、辛と辣の区別は何でしょうか?

 

普段料理をする人ならきっとこんな経験があります。

 

葱、生姜、にんにく、ワサビ、唐辛子は全部辛い物ですが、

 

食べると身体の中で辛く感じた部位が違います。

 

葱の場合、口に入れる前、切っている時、

 

辛さは目に届きます。

 

それぞれを食べ過ぎると身体の反応も違います。

 

葱、生姜、にんにく、ワサビを食べ過ぎると尿の色が変わります、

 

唐辛子を食べ過ぎると肛門とウンチ💩が変わります。

 

 

ということで、中医学で、辛の香りは清い、軽い、上向き、外向き、発散の方向性がありますが、

 

ピリ辛の香りで、細い経絡を通らして、滞っている気の流れをよくすることができる。

 

一方辣の場合、嗅覚で感じた匂いより味覚で感じた味が強くて、重濁的、下向きの方向性があります。

 

 

ということで、中医学で辛の味を撮ってくださいと言われたら、

 

唐辛子じゃなくて、葱や、にんにくを選ぶのが正しいです。

 

 

 

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千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。

アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。

ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。