艾葉(がいよう)、ヨモギとも言います。

 

古い教材の中で、タラゴン精油を艾葉と間違って訳したところがありますが、

 

タラゴン(学名:Artemisia dracunculus)と艾葉(学名:Artemisia vulgaris)の学名も形も違って、

 

違う植物です。(訂正後)

 

 

  

 

(左:艾葉 右:タラゴン)

 

 

 

旧暦の5月5日前後、中国は昔から艾葉を束にして扉に飾る風習があります。

 

艾葉は厄除けの効果があると思って今でもこの風習を続けています。

 

確かに、艾葉は乾燥になっている時、

 

揮発された香りの中に殺菌成分がありますが、

 

しかし、昔の人たちはどうやって分かりましたか?

 

 

 

実は艾葉は一番最初火の種を継続するために使われていました。

 

村の中でこの仕事は専任する人がいました。

 

春と夏の変わり目になると、専任の人たちは艾葉を収穫し、

 

冬でも使えるように自宅の壁にかけて乾燥させます。

 

湿気の多い時期になると、バイ菌は繁殖し、

 

疫病が多発になります。

 

昔の人たちは疫病に対して認識が不足で、

 

それは悪魔の仕業と思っていました。

 

村人は殆ど病気になっている時、

 

火の種を保管する人の家族だけ、いつも健康で無事に居られた為、

 

皆さんは艾葉の力が見つかりました。

 

それから、旧暦の5月5日前後、艾葉を飾る風習が始まりました。

 

 

お灸が好きな人がいると思います。

 

実はお灸の植物原料は艾葉です。

 

燃えやすいので、火の種を保管する為にとても適切ですね。

 

もちろん、現代人は火の種を保管する必要がなくなりましたが、

 

艾葉のパワーを借りて、

 

体内の気の流れを整えるためにお灸を使っています。

 

 

 

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千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。

アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。

ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。