先日、授乳中のお母さんから乳頭の爛れ問題について相談を受けました。思わずカモミール・ローマンとマリーゴールド、母性が溢れる人物像を持つ植物の名前は頭に浮かび上がりました。エッセンシャルオイルは授乳中の子供に不向きですので、マリーゴールドから作った浸出油カレンデュラをお勧めました。マリーゴールド(Mary+Glod)美しく光り輝く金色をしている聖母マリアと理解してもいいかな?

 

 マリーゴールドは昔から民間療法や伝統治療として使われた植物の一つです。薬草療法士はカレンデュラをヒーラー(癒す人)と表現してその価値を認めました。

 

 カレンデュラ油は抗痙攣性、軽い発汗促進性、抗炎症性、抗出血性、通経性、止血性、創傷治癒性があると評価されてきました。それ以外、しもやけや静脈瘤、乾いた鼻、リウマチの症状、乾燥してヒビの切れた肌に、乳児にも使うことができます。

 

 カレンデュラ油の植物原料に含有するタンニンと皮膚のたんぱく質の間で起きる反応によって、皮膚の引き締め効果があるので、年齢肌のたるみケア等美容効果も高いでしょう。

 


 

*マリーゴールド全般の花言葉⇒「嫉妬」「絶望」「悲しみ」「変わらぬ愛」

 予想外です!!!

 

 

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千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。

アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。

ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。